アカデミー中川コーチの新連載開始「ジュニアサッカーを応援しよう!」冬号(2015年12月7日)発売中
クーバー・コーチング・ジャパンの技術とともに心を育てるコーチング術│第1回 自信のつけさせ方
「個人」のサッカー技術を最大限に伸ばすクーバー・コーチング・サッカースクールでは、技術のみならず、選手の“心”の育成も図っている。そこで今回から新連載として、「技術とともに心も育てるコーチング術」をスタート。アカデミーヘッドマスター・中川英治コーチの声に耳を傾けてみましょう。
『ジュニアサッカーを応援しよう!』年間定期購読
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(※連載ページより)
選手育成の要素は、技術、戦術理解やフィジカル能力、コンディショニング、メンタルと多岐にわたります。すべてを兼ね備えた選手が、誰もが認めるベストプレーヤーです。クーバー・コーチングでは、特に技術を育てることを理念としています。どのような戦術やシステムも、実行するためには技術が必要になるからです。ただし、技術以外を無視するつもりはありません。戦術理解やメンタル強化を重視する、我々とは異なるアプローチもあり、誰もがトータルに優れた選手の育成を目指しています。目指す山は同じだけれど、登るルートが少し違うと考えていただくと分かりやすいかもしれません。「技術とともに心も育てる」のが、私たちの方法です。
技術を身につけると、自信がつきます。例えば、ボールを扱う技術に自信がなく、ボールを持っても慌てて味方にパスをする選手がいたとします。しかし、ボールコントロールや1対1のテクニックを磨くと、ボールを奪いに来る相手を1人、2人とかわすことができるようになります。すると、その選手はボールを持つ前に把握していた味方へのパスだけでなく、より多くのプレーの選択肢を持つことができるようになります。2人かわせば、ゴールへのシュートコースが見えるかもしれません。1人かわせば、横だけでなく前にもパスコースが広がるかもしれません。できるプレーが増えたことを実感すれば、自信になります。自信を持って複数の選択肢を考慮できるようになると、戦術理解度も高まります。結論としては、技術の獲得によって自信を得ると、選手の成長につながると言えます。
(続きは『ジュニアサッカーを応援しよう!』冬号をご覧くださいhttp://jr-soccer-shop.jp/products/detail.php?product_id=1152 )
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