自分はどのキャンプに参加すればよいのか? 各コースの特徴を紹介します。
写真提供:オールスポーツコミュニティ
今年で20年目のサマーキャンプ。今回も、習熟度や課題、上手くなりたい部分で選べる、8つのコースを7会場に分けて開催します。
「自分はどのキャンプに参加すればよいのか?」
そんな疑問を持たれている方も少なくないはずです。
例年、コース選択の仕方は、人それぞれですが、選択の仕方は、大きく分けて3つに分かれる傾向があります。
- 1.今後、伸ばしていきたい分野など、自分にあったコースで選ぶ
- 2.開催地で選ぶ
- 3.都合の良い日程で選ぶ
今回は、「1.今後、伸ばしていきたい分野など、自分にあったコースで選ぶ」選手向けに、各コースで、想定している参加者像や、実施するトレーニングについて、説明させていただきます。
オールラウンドコース
想定している選手像:
チームでは中心選手
実施内容:
リーダーに必要な素養や高い質と量のトレーニング
ゲームスキルコース
想定している選手像:
テクニックはある程度、身についてきた。そのテクニックをゲームで効果的に活用したい選手
実施内容:
テクニックを局面に応じて使い分けする判断力。その判断力を養うトレーニング
コアスキルコース
想定している選手像:
基本(コアスキル)を身につけたい選手
*キックやファーストタッチ、1v1のスキルのことをクーバー・コーチングではコアスキルと呼ぶ
実施内容:
基本(コアスキル)の反復トレーニングを中心に実施
中学生コース
想定している選手像:
中学生。中学サッカーに必要なテクニックを身につけたい選手
実施内容:
スピードと力強さの伴ったテクニックを養成するトレーニング
ドリブラーコース
想定している選手像:
ドリブルが上手くなりたい選手
実施内容:
ボールを奪われず、突破できるドリブル能力を高めるトレーニング
ストライカーコース
想定している選手像:
シュートが上手くなりたい選手
実施内容:
得点をとるための動きやシュート力、決断力を養成するトレーニング
ヤングスターコース
想定している選手像:
小学3年生で、1v1に強くなりたい選手
実施内容:
1v1の局面トレーニングを中心に実施
ゴールキーパーコース(定員6名限定)
想定している選手像:
GKをやっている選手&これからやる選手&興味がある選手
実施内容:
GK特有のサッカー技術(セット、キャッチング、ステップワーク、ダイビング、パンチング、ブレイクアウェーなど)を総合的にトレーニング
まとめ
「自分の持っている課題や伸ばしていきたい分野に近い!」というコースはありましたか?
選手たちの課題や、習熟度は十人十色です。テーマ設定していますが、クーバー・コーチングは、十人十色の選手たち、個々に応じた指導をしていきます。キャンプ中、目の前にいる選手たちのプレーを見て、テーマ以外のトレーニングも必要だと、コーチが判断したら、一度、テーマからはなれたトレーニングを行うことだってあります。
重要なのは、キャンプで選手ひとり一人が、何かを得て帰ってもらうことです。それを重視した指導を心がけたいと考えています。