《8月イベント》　中濃サッカー協会少年委員会主催　中濃サマースクール　【クーバー・コーチング】

2024年8月24日（土）、25日（日）の2日間で、岐阜県中濃地区の小学3年生～6年生を対象とした中濃サマースクールを開催いたしました。
今回のサマースクールでは「チームメイトまたは個人でゴールチャンスを創出し、得点する」ことをテーマにU-10クラス（3、4年生）とU-12クラス（5、6年生）の2グループに分かれてトレーニングを行いました。

開催した2日間でトレーニングを合計3回行い、昼の時間には講義を実施しました。（午前のトレーニングの復習と午後のトレーニングの予習など）講義の中で全員でテーマ理解を深めていくことができました。

また2日目の午後には「クーバー・カップ」を予定しておりましたが、悪天候のため中止となりました。

2日間を通して、ゴール前での攻防の中で、どのように崩しゴールチャンスをつくれるのかを学びました。

【1日目の午前】
FWと縦関係の状態から味方とワンツーでゴール前に侵入することや個人で局面を打開する練習を行いました。その練習ではボールを持っているときに相手の位置を把握することでプレーを決めるタイミングを掴むことができます。また相手を突破するためのパスのスピードやかわすスピードに注意して行いました。

【1日目の午後】
コンビネーションプレーのスイッチを使い相手守備を崩す練習を行いました。（スイッチとは＝ボールを持っている人ともっていない人が交差するように動き、ボールを受け渡しすること）
ボールを持っている選手に対して相手がボールを奪いにくるタイミングを測り、交差するように背後でボールを受けることで相手の逆を突くことができます。
その中で相手との距離を観ながらボールをスペースに運ぶことやサポートをする人のタイミングとスピードが求められました。

【2日目の午前】
1日目に練習したことを踏まえて仲間とのコンビネーションプレーを用いて相手を崩し、チャンスをつくる練習を行いました。
相手を引き付けてワンツーで突破したり、仲間が背後に素早くサポートをしてスイッチで崩すことを意識して行いました。
最後のゲームの中でも練習で学んだことをたくさんチャレンジしており、自信をもって積極的にゴールに仕掛けるプレーが増えました。

今回のサマースクールで学んだことは、ゴール前でチャンスを作り、得点をするために必要なスキルとなります。また1点でも多くゴールを決めて試合に勝つために失敗しても次勝てるようにするという強い気持ちが必要です。
今後もたくさんレベルアップしていけるようにチャレンジしていきましょう！


【U-12クラス：担当コーチ】
・吉澤　奎（岐阜校・各務原校スクールマスター）
・古市　彰良（桑名校・各務原校サブマスター）

【U-10クラス：担当コーチ】
・白石　祐太（豊橋校・豊川校スクールマスター）
・小林　元洋（鈴鹿校スクールマスター）※24日
・武藤　勝利（桑名校スクールマスター）※25日

今回の開催に当たりご尽力をいただきました中濃地区少年委員会関係者及び保護者の皆様のご協力により、子供達が安全に、そして楽しくトレーニングを行うことが出来ました。
最後に、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
今後ともクーバー・コーチング・サッカースクールを宜しくお願い致します。