《12月》 オーストラリアレポート⑦ 【オーストラリア】
2016.12.20
12月最終週の『パフォーマンス・アカデミー』となりました。
年内最後は三種類の測定を行っております。
①1対1選手権
1対1選手権はクラス内で全員が戦います。
総当たり戦で誰が一番良い成績を納めることができるかを競います。
このイベントは以前金隈のU-12クラスでも行いました。
金隈校でもまた次回開催を検討しています。
②リフティング
日ごろの練習の成果を記録しています。
右足・左足・交互のインステップ・フリーと様々な方法で記録をとります。
成長する過程でしっかりと記録が残るので非常に素晴らしいと感じました。
③スキルテスト
今回はスキルテストの様子を撮影しましたのでご覧ください。
ウォーミングアップから測定と1対1の様子を紹介します。
年間を通して小学生の低学年からずっと測定をしているので中学生になったときも成長を図れるのでとても良い取組みだと思いました。
オーストラリアでは競争がトレーニングの中に多く取り入れられています。
国民性の違いだと思いますが、競争が大好きです。
ここぞというときの強さはそういった背景が関係しているのかもしれません。
指導者として子供達のやる気を高める方法を学ぶ良い機会となりました。
事務所で2つのトロフィーを見つけました。
スタッフのソニャが持っているこのトロフィーは年間最優秀選手を決めて、トロフィーに優秀選手の名前を彫っていっています。
パフォーマンス・アカデミーで継続して行っており、子供達の目標の1つです。
スタッフのレイチェルの名前があり、本人に話すと嬉しそうにしていました。
こちらはシンガポールで5対5の大会を行ったときのトロフィー。
大きくて私も持ってみて嬉しくなりました。
いよいよ年内のパフォーマンス・アカデミーのトレーニングは終了しました。
初めて見ること、自分がやったことがないこと、考え方の違い、英語だけで一人でやりきることなど、私にとっては大変貴重な経験となりました。
クリスマスイブまで滞在しますので、残り少しではありますが様々なことを学んでいきたいと思います。
クーバー・コーチング 瀧口