《12月イベント》 『個人分析付き』 ハイパフォーマンス・スクール inスプラージ金隈 【スプラージ金隈校】

2021.01.09

サッカーの動き方や考え方を学ぶコース

2020年12月23日(水)にスプラージ金隈校でハイパフォーマンス・スクールというイベントを行いました。各クラスキャンセル待ちが出るほど多くのお申し込みを頂き、ありがとうございました。今回は12名限定で開催させていただきました。
2~4年生
4~6年生

当日のトレーニング紹介

①ボールマスタリー

両足でのボール扱いをマスターするトレーニングです。フェイントなどの動きもここで取り入れました。
ボールコントロール、柔軟性、コーディネーション能力を養うことが目的になります。単純な種目から始まって、複雑化、競争形式に変化させながら選手に刺激を与えていきました。

②スペース認知

ディフェンス時の選手同士の距離感を一定に保つ感覚を養う戦術トレーニングや、攻撃時のスペースを創ったり(空いたスペースを)使ったりする感覚を養う戦術トレーニングを行いました。選手たちは慣れない要求に戸惑いながらも、徐々に適応していました。

③2対1+GK フィニッシュ

ドリブルやフェイントなどを使って、個人でも打開して得点する能力を高めることを目的にしてトレーニングを行いました。ゴール前にも関わらず横パスの回数が多くなってしまい、シュートチャンスを逃す選手が多く見受けられました。随時アドバイスを送りながら、各選手の意識改革を行っていきました。

④6人制の試合

マスターコーチ2名が各チームを指揮しポジションと役割を各選手に与え、その中で選手は自分の特徴を出すべくトライしました。相手チームとの力関係や試合の流れを感じ、攻撃的に戦うチームと守備的に戦うチームに分かれましたが、実戦的なトレーニングの場となりました。その中で「選手の判断を尊重する」という理念をもって、勝ち負けだけにとらわれずに、個々のパフォーマンスアップに繋がるよう指導させてもらいました。

⑤練習の最後に伝えたこと

サッカーはチームプレーです。システムや戦術が勝敗に関わります。しかし、どんなシステムや戦術を準備したとしても、それを実行する選手の質が低ければハイレベルの環境では勝利することはできません。
選手一人ひとりのレベルアップこそが最重要です。皆さんの今後に期待しています。

メッセージ

クーバー・コーチング・サッカースクールスプラージ金隈校の林です。参加者の皆さま、どうもありがとうございました。

・選手のパフォーマンスを高める
・チームとしての戦いに勝つ
・参加者全員に対して個別に送る分析メールの材料を整理

この3つを同時に質を高く行うという、コーチとして難易度の高いイベントであり、そういった意味でも充実感がありました。

送付した分析内容はいかがだったでしょうか。分析シートにも記載しましたが、あくまで主観であり、ある時点の、一つの側面に過ぎません。自分に対する分析内容を頭で理解するだけでもメリットはありますが、「行動すること」が何より大切です。
このイベント参加者の1名から、「年末年始に小学生の全国大会や自分の過去の試合を観ながら、反省したり、復習したりしていました。」とメールを頂きました。非常に嬉しく思います。

2021年もさらに成長したクーバー・コーチング・サッカースクールで、会員の方一人ひとりの成長を最大限サポートできるよう取り組みます。今後ともよろしくお願いいたします。
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