《12月イベント》 運動能力向上教室 【小牧校】

2022.12.08
日程 2022年12月4日(日)
開催場所 ロコス・フットサルパーク小牧
(クーバー・コーチング・サッカースクール小牧校開催場所)
参加人数 年長~小学3年生:21名
小学4年生~中学3年生:22名

小牧校にて、専門トレーナーによる「運動能力向上教室」を開催しました!

「運動能力向上教室」とは、専門のトレーナーをお招きし、「走り方」や「身体の使い方」を通して、サッカーはもとより様々な競技のベースとなる運動能力の向上をはかり、それぞれの専門競技のトレーニングでの練習効果をより高めることと、選手のパフォーマンス向上を目標にトレーニングを行うイベントです。また、子どもたちの現在の能力が保護者の方も分かるように、機器を用いた測定も行います。

今回は、『スプリント』と『反応・判断』の能力向上を目標にトレーニングを行いました。
スポーツにおいて、全力で走っている時に相手の動きに合わせて素早く反応する場面は、非常に多くみられます。この全力で走るという「スプリント」の状態から「反応して判断する」という素早い動きの切り替えは、身体の使い方でパフォーマンスアップを目指せます。
当日は、スプリントの練習、2種類の切り返しのステップワークを練習しました。

まず、スプリントの練習では、両足での連続ジャンプから始め、片足での連続ジャンプ、腿上げの練習を行いました。
ここでは、足首を固定して接地時間をできるだけ短くするためにつま先でステップすること・腿をあげる角度・足と腕が連動することがポイントとなりました。
つま先でステップできているか・動作や姿勢の角度が正しいかを一人一人確認して修正していきました。

次に、切り返しのステップワークの練習では、「オープンステップ」と「クロスオーバーステップ」の2種類の切り返し方法の練習を行いました。
まずは、動作を理解するためにその場で2種類のステップワークを練習しました。その後、スプリント中にコーチが合図を出し、素早く反応して左右に切り返すことを練習しました。
最初はコーチの合図に対して上手くステップが踏めずにスピードが落ちてしまう場面が見られましたが、練習を重ねたことで、2種類のステップを使い分けて素早く反応できるようになりました。

トレーニングの最後は、機器を用いてY字反応テスト・10mスプリント測定を行い、トレーニング効果を実感していただきました。
イベント終了後は、専門トレーナーによる相談コーナーを設け、多くの方から相談事やお悩み事をいただきました。

※Y字反応テストとは?
反応要素を含む方向転換能力を評価するテストです。ランダムで表示される信号に応じて斜め方向へ素早く方向転換を行います。反応を伴うことで、様々なステップを引き出すことができます。

イベントの様子

【幼稚園年長~小学3年生のクラス】
【小学4年生~中学3年生のクラス】

集合写真

【幼稚園年長~小学3年生のクラス】
【小学4年生~中学3年生のクラス】
最後に、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
『運動能力向上教室』は、今後も新たなテーマを設けて開催していきます(年度内残り1回予定)。
自分の思い通りに身体を動かすことができるようになるだけでなく、柔軟性が高まり障害予防にも繋がります。
また、毎回の測定により向上を実感することもできます。
1回ごとに完結する内容になっていますので、今回ご参加いただけなかった方も是非ご参加ください。
皆様のまたのご参加を心よりお待ちしております。

当日、指導していただいたBEFIO(パーソナル・コンディショニング)トレーナー紹介

講師: 古田 国大(ふるた くにひろ)

-資格-
・理学療法士
・愛知県サッカー協会医学委員会
・F-MARC INJURY PREVENTION PROGRAMME INSTRUCTOR
(FIFA公式資格)

-経歴-
・2005
理学療法士免許取得
・2005-2011
総合病院勤務
・2011-2017
医療法人三仁会あさひ病院勤務
・2014-2015
大学院(修士:心理学)
・2014-
愛知県サッカー協会医学委員
・2017-2021
医療法人三仁会師勝整形外科(主任)
・2021-
BEFIO(チーム・パーソナル活動)設立
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