《3月イベント》 運動能力向上教室 【小牧校】

2023.03.20

小牧校にて、専門トレーナーによる「運動能力向上教室」を開催しました!

日程 2023年3月12日(日)
開催場所 ロコス・フットサルパーク小牧
(クーバー・コーチング・サッカースクール小牧校開催場所)
参加人数 年長~小学3年生:16名
小学4年生~中学3年生:6名
「運動能力向上教室」とは、専門のトレーナーをお招きし、「走り方」や「身体の使い方」を通して、サッカーはもとより様々な競技のベースとなる運動能力の向上をはかり、それぞれの専門競技のトレーニングでの練習効果をより高めることと、選手のパフォーマンス向上を目標にトレーニングを行うイベントです。また、子どもたちの現在の能力が保護者の方も分かるように、機器を用いた測定も行います。

今回は、「スプリント」と「ストップ」の能力向上を目標にトレーニングを行いました。
急加速するスプリントと急減速するストップ動作には体幹の安定性や股関節の動きが重要と言われています。これらをトレーニングすることで、ストップ動作時の減速、スプリント開始からトップスピードまでの加速をスムーズに行えることが期待できます。また、体幹の安定性と股関節の運動性を高めることで、育成年代に発生しやすい膝などのケガの予防にも繋がります。
当日は、3つの機材を用いて、スプリントとストップ動作をスムーズに行うための体幹と股関節のトレーニングを行いました。

まず、ウォーミングアップでは、体幹の安定と股関節の可動性を高めるストレッチを行いました。

次に、3つの機材を用いて、コーディネーショントレーニングを行いました。

①ボックスジャンプ
様々な高さに調整できるボックスの上に両足ジャンプで立ち上がるトレーニングです。
ここでは、膝を引き付けてジャンプしてボックスに着地して立ち上がること、着地姿勢で体が丸くならないように意識することがポイントとなりました。
また、トレーニング前後に立ち幅跳びの計測を行い、トレーニング効果を実感していただきました。

②メディシンボール投げ
3kg ・5kgのボールを使用して、後ろに投げるまたは頭上に持ちながら運ぶトレーニングです。
ここでは、しゃがむ反動を利用して全身を使って後ろに投げること、体幹の安定性がポイントとなりました。

③パラシュートスプリント
パラシュート機材を装着し、10m程度の距離を前向き・背走するトレーニングです。
ここでは、背中を丸めずに正しいフォームで走ること、スピードの維持がポイントとなりました。

トレーニングの最後は、機器を用いて10mスプリント測定と10mスプリント→ストップ→10m背走の測定を行い、トレーニング効果を実感していただきました。
イベント終了後は、専門トレーナーによる相談コーナーを設け、多くの方から相談事やお悩み事をいただきました。

イベントの様子

【幼稚園年長~小学3年生のクラス】
【小学4年生~中学3年生のクラス】

集合写真

【幼稚園年長~小学3年生のクラス】
【小学4年生~中学3年生のクラス】
最後に、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
『運動能力向上教室』は、2023年度も様々なテーマを設けて開催していきます(年5回開催予定)。
自分の思い通りに身体を動かすことができるようになるだけでなく、柔軟性が高まり障害予防にも繋がります。
また、毎回の測定により向上を実感することもできます。
1回ごとに完結する内容になっていますので、今回ご参加いただけなかった方も是非ご参加ください。
皆様のまたのご参加を心よりお待ちしております。

当日、指導していただいたBEFIO(パーソナル・コンディショニング)トレーナー紹介

講師: 古田 国大(ふるた くにひろ)

-資格-
・理学療法士
・愛知県サッカー協会医学委員会
・F-MARC INJURY PREVENTION PROGRAMME INSTRUCTOR
(FIFA公式資格)

-経歴-
・2005
理学療法士免許取得
・2005-2011
総合病院勤務
・2011-2017
医療法人三仁会あさひ病院勤務
・2014-2015
大学院(修士:心理学)
・2014-
愛知県サッカー協会医学委員
・2017-2021
医療法人三仁会師勝整形外科(主任)
・2021-
BEFIO(チーム・パーソナル活動)設立
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