《７・８月イベント》　サマースクール　～1v1 Movesコース ～　【小牧校】

小牧校では、サマースクール「1v1 Moves」をテーマに、試合中の様々な局面から4つの局面を選定し、各局面を打開する1対1のトレーニングを行いました。

※１v１Movesとは…
フェイントやターンなど相手をかわしてプレーするスペースを創り出すための動きの総称。
クーバー・コーチングでトレーニングする最も特徴的な技術のひとつです。
どの様な局面でもクーバー・コーチングの１v１Movesを効果的に使用すれば、ボールをキープしゴールへ向かいシュートチャンスを創り出す過程でより多くの選択肢を持てるようになります。

奪いにくる相手からボールを守りながら、ターンして相手を引き離してゴールに向かう練習を行いました。
ボールを失わないためには、①相手から遠い足で運ぶこと②腕や身体でガードして相手からボールを遠ざけること③方向転換を効果的に使ってスペースに運ぶことがポイントとなりました。
最初はすぐにボールを失ってしまう場面や、守ることに精一杯となり目線が下がってしまう場面が見られましたが、腕や身体でボールを守れるようになったことで目線が上がり、相手を引き離してスペースにボールを運ぶことができるようになりました。

相手がボールを奪いにくる中、フェイントやファーストタッチを使って状況を打開する練習を行いました。
味方からのパスを受ける際に、①パスを受ける前に相手の狙いを見ること②相手の狙いによってファーストタッチの強さと方向を変えることがポイントとなりました。
最初は相手の狙いを見ずにパスを受けてしまいボールを奪われる場面が見られましたが、身体の向きや見るタイミングを意識したことで、相手の狙いによってファーストタッチでスペースに運ぶ、又はフェイントを使って相手の逆を取り状況を打開することができるようになりました。

相手が後ろからマークしている中で、ボールを失わずに反転してゴールを決める練習を行いました。
後方からのパスを受ける際に、①身体の向きを横にして視野を確保することと相手からボールを遠ざけること②相手のプレッシャー強度によってファーストタッチ・又はフェイントを使って反転してボールを前進させることがポイントとなりました。
最初は相手のプレッシャーによって前を向くことに苦戦していましたが、パスを受ける動きやボールを触る箇所・触るタイミングを意識したことで、相手のプレッシャーをいなして素早く反転しゴールに向かうことが出来るようになりました。

スピードに乗ったドリブルで、守備の態勢が整う前に状況を打開してゴールを決める練習を行いました。
ボールを失わずに素早く運ぶためには、①ドリブルの方向・タッチの強さ②相手との間合いがポイントとなりました。
最初はスピードに乗った状態でのコントロールミスにより、相手に突っ込んでしまう場面が見られましたが、スピードに乗りながらいつでも方向を変えられるようにタッチの強さを調整したことで、相手の守備態勢が整う前に素早くスペースに運びゴールを決めることができるようになりました。

サマースクールに参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

今回のサマースクールで学んだことを日々の練習でも意識して取り組み、試合の中で実践できるようになって欲しいと思います。
またのご参加を心よりお待ちしております。

クーバー・コーチング・サッカースクール小牧校
スタッフ一同

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