《11月イベント》　1Dayスクール　～サタデーコース ～　【小牧校】

フィニッシュとは、シュートを決めることです。
力強いシュートを打てるようになれば、ゴールに遠い位置からでもシュートを狙うことができるようになります。
また、シュートを狙うことで相手はコースを防ぎに来るため、その動きを利用してフェイントで相手の逆を突くこともより効果的になります。
今回は、「力強いシュート」を目標にインステップキックの反復練習と、相手が奪いにくる中でもゴール前でシュートコースを創り出してシュートを決める実戦形式の練習を行いました。

まずは、ウォーミングアップにて、シュート時の姿勢や身体の使い方の要素を取り入れたステップワークと、シュートの感覚を養う様々なタッチの練習を行いました。

次に、4グループに分かれて、力強いシュートを決める反復練習を行いました。
コーチが転がしたボールをシュートすることから始め、コーチからのパスを受けてファーストタッチでボールを動かしてシュートを決める、判断を伴う要素を取り入れて相手が奪いに来たらシュートをするふりでかわしてシュートを決めることを、試合を想定しながら段階を追って練習しました。
力強いシュートを決めるために、ボールの近くに軸足を踏み込むこと、手と足が連動すること、つま先を伸ばしてインステップでボールの真ん中を押し出すこと、蹴り終わった後に身体が前に向かうことがポイントとなりました。
最初は、ボールの遠くに軸足を踏み込んでしまう、ボールの下を蹴ってしまうことでシュートが浮いてしまうことが見られましたが、各ポイントを意識しながら反復したことで、徐々に力が上手く伝わったシュートを決めれるようになりました。

メインの練習は、相手が奪いにくる中でもゴール前でシュートコースを創り出してシュートを決める実戦形式の練習です。
U-9クラスは、攻撃側が左右にシュートを打ち分けられるよう2つのゴールを設置し、1対1で相手が奪いにくる中でも正確にシュートを決める練習と、2対2のミニゲームを行いました。
U-12クラスは、ハーフコートの2対2で相手が奪いにくる中でも積極的にシュートを狙いながら相手の状況に応じてプレーを変える練習と、4対4のフルコートゲームを行いました。
相手をかわすことや味方にパスを出すことが第一プレーになってしまっていた選手も、事前にゴールを見ることで、シュートコースが空いていれば積極的にシュートを狙う意識が高まりました。また、シュート意識が高まったことで、シュートブロックに来た相手の逆を突き、シュートコースを創り出してゴールを決める場面が多く見られました。

1Dayスクールに参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

今回の1Dayスクールで学んだことを日々の練習でも意識して取り組み反復することで、より力強いシュートを決められるようになります。
最後にお伝えしたインステップキックの練習にも、是非チャレンジしてみてください。
またのご参加を心よりお待ちしております。

クーバー・コーチング・サッカースクール小牧校
スタッフ一同

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