2022年9月17日(土)に『東員SS』の小学1~6年生を対象に出張クリニックを行いました。
小学1~3年生のクラスでは、【守備】をテーマにゴールを守るための立ち位置や相手を前進させずにボールを奪うトレーニングを行いました。
はじめにゴールが守れていない状態からのスタートをして行いました。ゴールを守るための立ち位置はボールとゴールの間に立つということです。守備の優先順位としては①ゴールを守る②ボールを奪うとなります。そのため優先しないといけないことは何なのかを考えながら行うことがポイントとなりました。
相手の背中を追いかけるのではなく相手の前に立ち続けることやチャンス(相手が後ろ向きでボールを持っている)の時には積極的にボールを奪うことができました。
小学4~6年生のクラスでは、攻撃を組み立てる【パス&レシーブ】を行いました。今回のトレーニングでは①パスの精度②ポジショニング(ボールを持っていない人の立ち位置)③状況判断を重要なポイントとして行いました。
①パスの精度では、攻撃を組み立てる際に最も必要なスキルとなります。
味方が受けやすいパススピードや、ズレのない正確なパスを通すことが求められました。
②ポジショニングでは、ボールを持っていない人がいつどこでサポートをするのかが重要です。ボールを持っている人の顔が上がっていない状態で呼び出しても良いタイミングでボールを受けられません。そのため、味方の顔が上がり準備ができたタイミングでサポートをすることが重要となりました。
③状況判断では、攻撃を組み立てる目的として「ゴールを奪われずにボールを前線に運ぶ」ということです。そのため前に進むことを意識して行いました。
相手の立っている場所、奪いに来るスピードをみて、いつどこにパスをするのかが重要となりました。