クーバー・コーチング・サッカースクール桑名校では2020年7月28日(火)、29日(水)にサマースクールを開催いたしました。
今回のサマースクールではカテゴリー毎に異なるテーマで行いました。
U-8クラス 1v1 Attack【ボールを失わないための技術の向上】
1日目は『キープのドリブル』をテーマに行いました。ボールを相手から奪われずにキープするために、腕や身体全体を上手く使い、相手から遠いところにボールを置くことがポイントとなりました。相手から遠いところに置けるようになったことで、ボールを相手に触られずにターンして突破することや、タメを創って味方のサポートを待ち、味方と協力してゴールまでいけるようになりました。
2日目は『突破のドリブル』をテーマに行いました。正対する相手に対して突破していくために、ボールを運びながらスペースを認知することがポイントとなりました。ボールを運びながらスペースを自ら創り出して、空いたスペースに素早くボールを運び出すことで、相手に奪われずに突破することができるようになりました。
U-10クラス グループプレー【味方と協力し、チャンスを創り出す】
1日目は『グループプレー(オーバーラップ)』をテーマに行いました。オーバーラップはボールを持っている選手を追い越して味方を助ける動きのことで、ボールを持っている選手のパスを出すタイミングと、追い越す選手の動くタイミングがポイントとなりました。ボールを持っている選手は追い越す選手のことを意識してボールを運ぶことと、追い越す選手はいつパスが欲しいのか伝えることで、タイミングよく追い越した選手にパスが通り、相手をかわすことができるようになりました。
2日目は『グループプレー(ワンツー)』をテーマに行いました。ワンツーはボールを持っている選手とサポートに入った選手が素早くパス交換することにより相手を突破する動きのことで、ボールを持っている選手は相手を引き付けてギリギリのタイミングでパスを出すことと、サポートの選手は味方のパスを出せるタイミングを観て、動き出すことがポイントとなりました。コミュニケーションを取り、お互いの動きを観ながらプレーすることにより、味方と協力しゴールまで向かえるシーンが多く見受けられました。
U-12クラス グループプレー【攻撃を組み立てる(ビルドアップ)】
ビルドアップのトレーニングでは、2日間通してスペースを創って使うことを意識して、どのようにしたらスペースを創ることができるのか、できたスペースにどのタイミングで入ってくれば相手の守備陣形を崩すことができるのか考えながら行いました。2日目には次のプレーを予測して、パスの出し手と受け手だけの関係ではなく、3人目も関わることで、流れるようなパスワークからゴールまで向かえるシーンが見受けられました。
最後になりましたが、参加してくれたみんな、ご送迎頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。
次回も子供たちが上手くなる為のきっかけを掴める場所となってくれれば幸いです。
またの参加を心よりお待ちしております。
クーバー・コーチング・サッカースクール桑名校スタッフ一同
