《9月イベント》　出張クリニック　～ 山里SSS ～　【長崎総科大学教室】

スクール近隣の地域サッカーの活性化を目指し、今回は長崎市内で活動している『山里SSS』の選手たちを対象に『出張クリニック』を実施しました。今回は2つのカテゴリーに分かれて開催させていただき、充実したトレーニングとなりました。

『1対1～攻撃』をテーマに【方向転換/ターン】を実施。はじめは手や全身を使った楽しいボールフィーリングからクーバー独自のボールマスタリーを行い、ボール感覚を身につけていきました。
スピードのセッションでは反応のトレーニングを実施。笑顔の中にも真剣さが伝わってきました。ムーブスは「インサイドカット」「U-ターン」を実践し、少ないタッチでターンすることやターン後のアイズアップやスピードの緩急を伝えていきました。1対1のトレーニングでは1stタッチでゴールに向かうことから、相手の位置や距離を観て、ターンを使って動きの逆をつき、シュートを決める場面が数多く見られました。

テーマとして【方向転換/ターン】を行い、アップからスタート。手を使った楽しいボールフィーリングからクーバー独自のボールマスタリーを行い、ボール感覚を養いながら、アイズアップ（目線を上げる）やスキャニング（観ておく&観ながら）することを実践していきました。
ムーブスは『インサイド/アウトサイドカット』を実践、アイズアップして、相手の逆を取ることや相手との距離によってはシールディングでボールを守ることを選手たちに促していきました。2対2では個人でのドリブルと味方を使うパスの選択肢を持ちつつ、相手の動きや仲間の動きを観て、ターンを効果的に発揮する場面が見られました。また、相手を引き付けて味方に正確なパスを選択し、仲間と協力しながらゴールを目指すことも徐々に意識しながら、最後のミニゲームでは空いているスペースを見つけながら、ターンやサイドチェンジを使うプレーが数多く見られました。

山里SSSの選手達は活発な選手が多く、ボールマスタリーのトレーニングでは習得するスピードの早さには我々スタッフも驚かされました。1対1、2対2の対人トレーニングでは球際の強さも見られ、向上心が溢れる選手たちに我々もたくさんの刺激をもらいながら楽しく指導をさせていただきました。
このようなイベントを通じて、地域の皆様との交流を深めていければと考えております。最後にこのような機会を作って頂いた越川監督並びにコーチの方々、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

クーバー・コーチング・サッカースクール
長崎総科大学教室スタッフ一同