《５月イベント》　1日完結型トレーニング　～1v1Movesコース～　【名古屋みなと校】

名古屋みなと校では2016年4月より1対1のドリブルに特化した『1v1Movesコース』を開催し、大変ご好評をいただいています。

このコースは月単位でテーマを変えながら行っていますが、今回は１日完結型の内容で「狭い局面を打開するボールキープ」を徹底練習しました。

１日目は「体を盾にする」、２日目は「ボールを動かす」をテーマに行いました。

1日目は、ボールを奪いに体をぶつけてくる相手に対して、体を横向きにして相手から遠い方の足でボールを触り、体を盾にしてボールを守る練習を行いました。
また、その状態で相手から離れるために、足裏でボールを引きながら方向転換するのですが、その際にボールを触る足を反対足に変えることで、相手の足がボールに届かない状態を保つことに気を付けてもらいました。

練習は、ボールマスタリーから始まり、足裏でボールを動かす練習→足裏でボールを引いて方向転換→1対1や2対2での対人練習→3対3～5対5のミニゲームと進んでいきました。

対人の練習やゲームでは、相手から体をぶつけられてバランスを崩したり、相手に近い方の足でボールを触って相手にボールをつつかれたりして失う場面に対して、改善を図っていきました。

2日目は、相手に正対した状態で、相手の足が届かない所にボールを動かして打開する練習を行いました。
その際、相手からボールを遠ざけるように足裏でボールを引きながら体の向きを変えて「V字」の形にボールを動かす『プル・プッシュV』というMovesとそのアレンジを用いて広いスペースにボールを持ち出せるようにしました。
※Moves（ムーブス）→フェイントやターンなどの動きの総称

練習は、ボールマスタリーから始まり、『プル・プッシュV』＋その他のMoves練習→2対1のボールキープ→2対2で後ろからパスを受けて前に繋ぐ練習→3対3～4対4のミニゲームと進んでいきました。

対人の練習やゲームでは、ボールを引く距離が短かったり、相手がかなり近い位置にいるのに無理に正対しようしたりしてボールをつつかれて失う場面に対して、改善を図っていきました。

今回は、「狭い局面を打開するボールキープ」をテーマに、2日間それぞれ異なる技術を用いて、効果的に局面を打開する方法を練習しました。

相手に距離を詰められ、パスコースやスペースがない状況でも、局面を打開できるボールキープ力があれば、プレーの選択肢が増えて、ゴールの可能性を高めることができます。

今後も、今回のポイントをしっかり頭に入れた上で継続して練習を行い、是非実際の試合で効果的に使用できるようになって欲しいと思います。

皆さまのまたのご参加を心よりお待ちしております。

クーバー・コーチング・サッカースクール
名古屋みなと校　スタッフ一同

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