サッカーにおいて、「インサイド」とは、足の内側のくるぶしの下あたりから土踏まず付近のことを指します。
味方のパスを受ける際に最初にボールに触れる「ファースト・タッチ」、パス/シュートの際の「キック」で多用される部位です。多用される理由は、他の部位と比べ、広く安定した面で触れることができ、正確性に優れるためです。
とは言え、小学生年代では、高学年でも正確に速くできている選手が少ないのが現状です。
そこで、今回のサマースクールは、短期集中でインサイドでのファースト・タッチとキックの徹底練習を行いました。
《7月イベント》 サマースクール 『インサイドでのファースト・タッチ&キック』4コース 【名古屋みなと校】
2022.08.05
短期集中でインサイドでのファースト・タッチとキックの徹底練習を行いました!
開催日 | 2022/07/27(水)・28(木) |
---|---|
開催場所 | 名古屋みなと校 |
対象学年 | U-9クラス:1~3年生、U-12クラス:4~6年生 |
参加人数:コース①7/27(水)午前「止まってファースト・タッチ」 | U-9クラス:18名、U-12クラス:20名 |
参加人数:コース②7/27(水)午後「止まった味方へキック」 | U-9クラス:11名、U-12クラス:10名 |
参加人数:コース③7/28(木)午前「動いてファースト・タッチ」 | U-9クラス:19名、U-12クラス:15名 |
参加人数:コース④7/28(木)午後「動く味方へキック」 | U-9クラス:10名、U-12クラス:17名 |
テーマ:インサイドでのファースト・タッチ&キック
コース①7/27(水)午前「止まった状態でパスを受ける」
まずは、股関節の可動域を広げるためのストレッチを行いました。
その後、インサイドを中心としたボールマスタリーを行い、ボールをインサイドで捉える感覚を養いました。
ここまでのウォーミングアップの流れは、全コース共通で行いました。
次に、対面パスをしながら、正面から来たボールを体の正面にピタッと止められるよう練習をしました。ボールが当たる瞬間の足の高さや動かし方、足首の角度などに気を付けてもらいました。
その後、3~4人組でパス交換を行い、パスが来る方向とこれからパスする方向の角度を変えながらボールを動かす練習を行いました。ボールが触れる瞬間に脱力しながら体の向きを変えることを意識し、まずは止めた足と逆足でのパス、次に止めた足と同じ足でのパスと難易度を上げていきました。
もっとも先に進んだグループには、パスが来る方向とこれからパスをする方向がおよそ180度となるサイドチェンジまで挑戦してもらいました。
最後は、ハーフコート4ゴールの2対2+2サーバーという形のゲーム行いました。
パスを受けてからキックまでを素早く正確に行えるようになったことで、たくさんのゴールが生まれました。
その後、インサイドを中心としたボールマスタリーを行い、ボールをインサイドで捉える感覚を養いました。
ここまでのウォーミングアップの流れは、全コース共通で行いました。
次に、対面パスをしながら、正面から来たボールを体の正面にピタッと止められるよう練習をしました。ボールが当たる瞬間の足の高さや動かし方、足首の角度などに気を付けてもらいました。
その後、3~4人組でパス交換を行い、パスが来る方向とこれからパスする方向の角度を変えながらボールを動かす練習を行いました。ボールが触れる瞬間に脱力しながら体の向きを変えることを意識し、まずは止めた足と逆足でのパス、次に止めた足と同じ足でのパスと難易度を上げていきました。
もっとも先に進んだグループには、パスが来る方向とこれからパスをする方向がおよそ180度となるサイドチェンジまで挑戦してもらいました。
最後は、ハーフコート4ゴールの2対2+2サーバーという形のゲーム行いました。
パスを受けてからキックまでを素早く正確に行えるようになったことで、たくさんのゴールが生まれました。
コース②7/27(水)午後「止まっている味方へのパス」
ウォーミングアップの後、まずは、対面パスで体の正面が向いている方向に正確にキックする練習をしました。軸足を置く位置や蹴り足の角度、ボールに足が当たる時の足の動きなどに気を付けてもらいました。
その後、軸足や体の正面と異なる方向(正面から見て軸足側と正面から見て蹴り足側の2方向)へと、相手に蹴る方向を読ませないキックへと発展させました。左右に配置した2人の味方選手の中央にDFを配置し、そのDFにパスを奪われないようにキックする練習を行いましたが、駆け引きを心から楽しむ姿が印象的でした。
最後は、午前同様ハーフコート4ゴールの2対2+2サーバーという形のゲーム行いました。
サーバーからパスを行う際、相手に読まれにくくなったため、パスが通る回数が多くなっていました。
その後、軸足や体の正面と異なる方向(正面から見て軸足側と正面から見て蹴り足側の2方向)へと、相手に蹴る方向を読ませないキックへと発展させました。左右に配置した2人の味方選手の中央にDFを配置し、そのDFにパスを奪われないようにキックする練習を行いましたが、駆け引きを心から楽しむ姿が印象的でした。
最後は、午前同様ハーフコート4ゴールの2対2+2サーバーという形のゲーム行いました。
サーバーからパスを行う際、相手に読まれにくくなったため、パスが通る回数が多くなっていました。
コース③7/28(木)午前「動きながらパスを受ける」
ウォーミングアップの後、 まずは、正面からのパスに走りながら向かっていき、体の正面にしっかりコントロールする練習をしました。パスを受ける瞬間のボールと体の位置関係やファースト・タッチを行う足の出し方などに気を付けてもらいました。
その後、斜め前から来るパスを走りながらのファースト・タッチでシュートしやすい位置に持ち出し、逆サイドにシュートする練習を行いました。パスが来る角度を「斜め前」⇒「横」⇒「斜め後ろ」からと、ボールとこれから向かう方向を同一視しにくい角度へと発展させていきました。毎回ファースト・タッチの角度とスピードを確認しながら、少しずつ精度を上げていきました。
最後は、フルコートで4対4のゲーム行いました。ボールアウト時は、コーチからすぐに配球を行い、ゲーム内で数多くのファースト・タッチをしてもらいました。。
安定したファースト・タッチからの素早いゴールも見られ、練習の成果を感じることができました。
その後、斜め前から来るパスを走りながらのファースト・タッチでシュートしやすい位置に持ち出し、逆サイドにシュートする練習を行いました。パスが来る角度を「斜め前」⇒「横」⇒「斜め後ろ」からと、ボールとこれから向かう方向を同一視しにくい角度へと発展させていきました。毎回ファースト・タッチの角度とスピードを確認しながら、少しずつ精度を上げていきました。
最後は、フルコートで4対4のゲーム行いました。ボールアウト時は、コーチからすぐに配球を行い、ゲーム内で数多くのファースト・タッチをしてもらいました。。
安定したファースト・タッチからの素早いゴールも見られ、練習の成果を感じることができました。
コース④7/28(木)午後「走る味方へのパス」
ウォーミングアップの後、まずは、対面パスを行いました。前日の練習とは異なり、顔を上げて対面の相手を見ながら、ボールを間接視野で捉えながらのファースト・タッチやキックを行い、この後の味方の動きを見ながらのキックに繋げました。
その後、自分は止まった状態で、味方の走り動く先に正確にキックする練習を行いました。走る味方の位置やスピードを確認した上で、その先にボールを届けることを意識してもらいました。
次に2対1で奪いに来る相手がいる中で、味方の動く先にパスを繋いでもらいました。
最後は、午前と同様フルコートでの4対4のゲームを行いました。練習時よりも人数が多くなり、プレッシャー強度が高まって苦戦していましたが、味方の動きを見た上でパスを繋ごうという意識の高まりを感じることができました。
その後、自分は止まった状態で、味方の走り動く先に正確にキックする練習を行いました。走る味方の位置やスピードを確認した上で、その先にボールを届けることを意識してもらいました。
次に2対1で奪いに来る相手がいる中で、味方の動く先にパスを繋いでもらいました。
最後は、午前と同様フルコートでの4対4のゲームを行いました。練習時よりも人数が多くなり、プレッシャー強度が高まって苦戦していましたが、味方の動きを見た上でパスを繋ごうという意識の高まりを感じることができました。
参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆さまありがとうございました。
今回は、インサイドのファーストタッチやパスを狙い通りにするための具体的な方法を伝えました。
今後も、今回の短期集中練習の中で得たポイントを意識して練習に取り組み、試合の中で実践できるようになって欲しいと思います。
皆さまのまたのご参加を心よりお待ちしております。
クーバー・コーチング・サッカースクール
名古屋みなと校 スタッフ一同
今回は、インサイドのファーストタッチやパスを狙い通りにするための具体的な方法を伝えました。
今後も、今回の短期集中練習の中で得たポイントを意識して練習に取り組み、試合の中で実践できるようになって欲しいと思います。
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イベント情報
今後も1Dayスクールやゲーム大会などのイベントを予定しています。
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イベント開催1ヶ月前をめどに情報が掲載されます。
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お問合せ先
クーバー・コーチング・サッカースクール名古屋みなと校
担当:宮本
Tel:052-746-9352
Mail:nagoya-minato@coerver.co.jp
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