この夏、名古屋みなと校では、宿泊型のサマーキャンプに代わるイベントとして通い型のサマーキャンプを実施しました。
7月29日(水)と30日(木)の2日間に渡り、午前と午後の2回、計4回の練習を短期集中で行いました。
より短期集中での効果が得られる内容として、ボール・マスタリーの反復練習で技術向上に必要なボール・フィーリングを高めた上で、技術の専門的な練習を加える形のトレーニングを4コース実施しました。
《7月イベント》 サマースクール~ボール・フィーリング×コアスキル~ 【名古屋みなと校】
2020.10.13
開催日 | 2020/07/29(水)・30(木) |
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開催場所 | 名古屋みなと校 |
対象学年 | U-9クラス:1~3年生、U-12クラス:4~6年生 |
参加人数:コース①7/29(水)午前「ファースト・タッチ」 | U-9クラス:14名、U-12クラス:22名 |
参加人数:コース②7/29(水)午後「ドリブル」 | U-9クラス:19名、U-12クラス:23名 |
参加人数:コース③7/30(木)午前「キック」 | U-9クラス:15名、U-12クラス:20名 |
参加人数:コース④7/30(木)午後「ゲーム(試合)」 | U-9クラス:21名、U-12クラス:23名 |
参加人数:まとめ7/30(木)午後【全コース参加者特典】 | U-9クラス:13名、U-12クラス:18名 |
通い型のサマーキャンプを行いました。
ボール・マスタリーによるボール・フィーリングおよび技術向上の関係
テーマ
コース①~③では、クーバー・コーチングで核となる技術(コアスキル)として捉えている「ファースト・タッチ(コース①)」、「ドリブル(コース②)」、「キック(コース③)」をテーマとしました。
これらの3つの技術は、「ボールをどの方向に、どれ位のスピードで動かすのか」という共通点があります。
コース④では、「ゲーム(試合)」をテーマとし、ゲーム形式の中で上記3つのコアスキルの向上を図りました。
今回、全4コースの初めのウォーミングアップでボール・マスタリーを行い、両足のさまざまな面を使用しながらボールをさまざまな方向に動かす練習を行いました。
その際、全てのタッチに対して「ボールをどの方向に、どれ位のスピードで動かすのか」を集中して行ってもらいました。
全4コース参加者は、ウォーミングアップだけで、約2,000回のボール・タッチを行ったことになります。
ボール・マスタリーの後、コース①~③は技術特化練習を、コース④はゲームを行いました。
これらの3つの技術は、「ボールをどの方向に、どれ位のスピードで動かすのか」という共通点があります。
コース④では、「ゲーム(試合)」をテーマとし、ゲーム形式の中で上記3つのコアスキルの向上を図りました。
今回、全4コースの初めのウォーミングアップでボール・マスタリーを行い、両足のさまざまな面を使用しながらボールをさまざまな方向に動かす練習を行いました。
その際、全てのタッチに対して「ボールをどの方向に、どれ位のスピードで動かすのか」を集中して行ってもらいました。
全4コース参加者は、ウォーミングアップだけで、約2,000回のボール・タッチを行ったことになります。
ボール・マスタリーの後、コース①~③は技術特化練習を、コース④はゲームを行いました。
コース①:7/29(水)午前「ファースト・タッチ」
インサイドでのファースト・タッチの技術向上を目的に、まずは、インサイドを使うボール・マスタリーを多めに行いました。
止まっているボールを走りこんで動かしたり、対面パスを2タッチで行いながら、少しずつファースト・タッチの感覚を養っていきました。
次に、技術特化練習として、横や斜め後ろから来るパスを受けて、指定ゲートをファースト・タッチで通過してシュートする練習をしました。
最後に、対人での練習として、2対2や3対3で、コート内に複数あるゲートを「パスを受けてファースト・タッチで通過する」対戦を行いました。
最初は、ファースト・タッチの時に「ボールが浮いてしまう」、「狙い通りの場所に運べない」プレーが目立ちました。そこで、「足のどこで、ボールのどこを触るのか」、「どの角度からボールを触るのか」を意識してもらうことで、少しずつファースト・タッチで狙い通りの位置にボールを運ぶことができるようになっていきました。
止まっているボールを走りこんで動かしたり、対面パスを2タッチで行いながら、少しずつファースト・タッチの感覚を養っていきました。
次に、技術特化練習として、横や斜め後ろから来るパスを受けて、指定ゲートをファースト・タッチで通過してシュートする練習をしました。
最後に、対人での練習として、2対2や3対3で、コート内に複数あるゲートを「パスを受けてファースト・タッチで通過する」対戦を行いました。
最初は、ファースト・タッチの時に「ボールが浮いてしまう」、「狙い通りの場所に運べない」プレーが目立ちました。そこで、「足のどこで、ボールのどこを触るのか」、「どの角度からボールを触るのか」を意識してもらうことで、少しずつファースト・タッチで狙い通りの位置にボールを運ぶことができるようになっていきました。
コース②:7/29(水)午後「ドリブル」
ボール・マスタリー時から、前を見ながら、身体からボールを離さずに運ぶことを意識して練習しました。
そして、狙い通りにボールを運ぶため、目標となるマーカーに向かい、足の指定部位を使って1タッチで運ぶことにもチャレンジしてもらいました。
次に、ボールを守りながら前に運ぶ方向転換のムーブスとして「ツイスト・オフ」を練習しました。
その後、技術特化練習として、細かく向きを変えたり、一気にスピードを上げたり、指定場所で「ツイスト・オフ」を行ったりするコースで、素早く正確にボールを運ぶ練習を行いました。
最後に、対人での練習として、午前の最後の練習と同じ設定で「ドリブルでゲートを通過する」対戦を行いました。
クーバーでは、常にボールを細かく触るだけでなく、一気にスペースに運ぶタッチも重要視しています。細かいタッチであれば、狙いとずれてもすぐに修正できるため、何となくタッチする選手が多いですが、少し距離があるところまで1タッチで運ぶとなると、狙わないとうまくいきません。運ぶ距離に関わらず、しっかり狙うこと、状況に応じてタッチを使い分けることを続けていってほしいと思います。
そして、狙い通りにボールを運ぶため、目標となるマーカーに向かい、足の指定部位を使って1タッチで運ぶことにもチャレンジしてもらいました。
次に、ボールを守りながら前に運ぶ方向転換のムーブスとして「ツイスト・オフ」を練習しました。
その後、技術特化練習として、細かく向きを変えたり、一気にスピードを上げたり、指定場所で「ツイスト・オフ」を行ったりするコースで、素早く正確にボールを運ぶ練習を行いました。
最後に、対人での練習として、午前の最後の練習と同じ設定で「ドリブルでゲートを通過する」対戦を行いました。
クーバーでは、常にボールを細かく触るだけでなく、一気にスペースに運ぶタッチも重要視しています。細かいタッチであれば、狙いとずれてもすぐに修正できるため、何となくタッチする選手が多いですが、少し距離があるところまで1タッチで運ぶとなると、狙わないとうまくいきません。運ぶ距離に関わらず、しっかり狙うこと、状況に応じてタッチを使い分けることを続けていってほしいと思います。
コース③:7/30(木)午前「キック」
インステップでのキック技術向上を目的に、まずは、インステップを使うボール・マスタリーを多めに行いました。インステップの1タッチで狙いの場所に運ぶことにもチャレンジしてもらいました。
次に、インステップ・キックをする際のボールと軸足の位置関係、ミートポイントを各自確認してもらい、毎回その状態でキックできるように意識しながら、キックでコーンを狙いました。
その後、動きながらのキックとして、斜め前や正面の味方を狙ってキックして、そのまま前に走り抜ける練習をしました。
最後に、技術特化練習として、斜め前から来るボールを受けてゲートをファース・トタッチで通過して、DFのいないゴールに素早く正確にシュートを決める練習をしました。
最初は、多くの人が力任せにキックしていましたが、ポイントを意識して、狙った所へキックできているかどうかを確認してもらうことで、徐々に正確性が増してきました。
最後の練習で、DFがいると途端に慌てて雑なキックに戻ってしまっていたので、まずは蹴り分けできる位置にファースト・タッチで運ぶこと、DFを見た上でコースを選ぶことを意識してもらいました。
次に、インステップ・キックをする際のボールと軸足の位置関係、ミートポイントを各自確認してもらい、毎回その状態でキックできるように意識しながら、キックでコーンを狙いました。
その後、動きながらのキックとして、斜め前や正面の味方を狙ってキックして、そのまま前に走り抜ける練習をしました。
最後に、技術特化練習として、斜め前から来るボールを受けてゲートをファース・トタッチで通過して、DFのいないゴールに素早く正確にシュートを決める練習をしました。
最初は、多くの人が力任せにキックしていましたが、ポイントを意識して、狙った所へキックできているかどうかを確認してもらうことで、徐々に正確性が増してきました。
最後の練習で、DFがいると途端に慌てて雑なキックに戻ってしまっていたので、まずは蹴り分けできる位置にファースト・タッチで運ぶこと、DFを見た上でコースを選ぶことを意識してもらいました。
コース④:7/30(木)午後「ゲーム(試合)」
まずは、これまで行ってきたボール・マスタリーの復習でボール・フィーリングを高めました。
2日間4回の練習で、合計約2,000回のタッチを行ったことで、確実にボール・フィーリングの向上が見られました。
我々コーチにとっても、改めて、正しい方法での反復の大切さを知る、とても良い機会となりました。
次に、コース①・②の最後に行った対人のゲート通過対戦を、最後にフルコートでゲームを行い、練習した内容を実戦の中で発揮してもらいました。
ファースト・タッチについては、相手がいる中で慌ててしまうこともあり、横や斜め後ろからのパスを外に流してしまうシーンが何度かあったので、再度トライしてもらいました。
ドリブルについても、プレッシャーがかかった状態で技術的なミスがあったので、原因と対策を伝えた上で、再度行ってもらいました。
キックについては、キックに持っていくまでの過程でのミスはありましたが、キックの精度自体は、シュート、パス共に高くなったと感じることができました。
2日間4回の練習で、合計約2,000回のタッチを行ったことで、確実にボール・フィーリングの向上が見られました。
我々コーチにとっても、改めて、正しい方法での反復の大切さを知る、とても良い機会となりました。
次に、コース①・②の最後に行った対人のゲート通過対戦を、最後にフルコートでゲームを行い、練習した内容を実戦の中で発揮してもらいました。
ファースト・タッチについては、相手がいる中で慌ててしまうこともあり、横や斜め後ろからのパスを外に流してしまうシーンが何度かあったので、再度トライしてもらいました。
ドリブルについても、プレッシャーがかかった状態で技術的なミスがあったので、原因と対策を伝えた上で、再度行ってもらいました。
キックについては、キックに持っていくまでの過程でのミスはありましたが、キックの精度自体は、シュート、パス共に高くなったと感じることができました。
まとめ:7/30(木)午後【全コース参加者の特典】
まとめ練習は、全コース参加者のみの特典です。
コース①~③の技術特化練習をもう一度行いました。
コートを3分割して3コース分のセットを作り、参加者を3グループに分けて、サーキット形式で3つの練習を順番に行ってもらいました。
あえて同じ設定で練習を行うことで、自らの向上を感じてもらうこと、より高い水準での技術発揮を求めることを目的としました。
慣れがあるため、向上しているのは当然のこととして、ファースト・タッチであればパススピードを上げたり、競り合うDFをつけたりして難易度を上げました。
ドリブルでは、使用する足の部位を指示したり、タッチ数の制限を加えたりし、キックではゴールの幅やDFの距離を調整して難易度を上げましたが、各自楽しんで取り組んでくれていました。
コース①~③の技術特化練習をもう一度行いました。
コートを3分割して3コース分のセットを作り、参加者を3グループに分けて、サーキット形式で3つの練習を順番に行ってもらいました。
あえて同じ設定で練習を行うことで、自らの向上を感じてもらうこと、より高い水準での技術発揮を求めることを目的としました。
慣れがあるため、向上しているのは当然のこととして、ファースト・タッチであればパススピードを上げたり、競り合うDFをつけたりして難易度を上げました。
ドリブルでは、使用する足の部位を指示したり、タッチ数の制限を加えたりし、キックではゴールの幅やDFの距離を調整して難易度を上げましたが、各自楽しんで取り組んでくれていました。
参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆さまありがとうございました。
今回の参加者が、短期間でボール・フィーリングが向上したことは、成果の一つです。
今後のサッカーでもっと大事にしてもらいたいのは、「練習や試合で行うタッチ1つ1つを徹底的にこだわる姿勢」です。
今後、その姿勢で取り組めば、成長スピードがより速まるのは間違いありません!
是非、継続していってください!!
皆さまのまたのご参加を心よりお待ちしております。
クーバー・コーチング・サッカースクール
名古屋みなと校 スタッフ一同
今回の参加者が、短期間でボール・フィーリングが向上したことは、成果の一つです。
今後のサッカーでもっと大事にしてもらいたいのは、「練習や試合で行うタッチ1つ1つを徹底的にこだわる姿勢」です。
今後、その姿勢で取り組めば、成長スピードがより速まるのは間違いありません!
是非、継続していってください!!
皆さまのまたのご参加を心よりお待ちしております。
クーバー・コーチング・サッカースクール
名古屋みなと校 スタッフ一同
イベント情報
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イベント開催1ヶ月前をめどに情報が掲載されます。
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お問合せ先
クーバー・コーチング・サッカースクール名古屋みなと校
担当:宮本
Tel:052-746-9352
Mail:nagoya-minato@coerver.co.jp
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