《8月イベント》　サマースクール～1v1Movesコース③～背負う　【名古屋みなと校】

名古屋みなと校では、この夏休みに１日完結型のイベントとして、異なるテーマで合計3回の『1v1Movesコース』を開催しました。

最後となる3回目の今回は、ゴール前で相手を背負った状態から相手を体で押さえながらターンしてシュートする練習を行いました。

まずはボール・マスタリーで体を温めた後、ターンに使えるフェイントとして下記の2種類を練習しました。
・U-　９クラス→①プル・プッシュV、②Uターン
・U-１２クラス→①プル・プッシュV、②プル・プッシュ・ビハインド

次に相手を背負った状態で、左右どちらの方向から奪いに来ているかによって、ボールを守りながら相手がいない方にターンする練習を行いました。

その後、同じ設定でパスを受ける場面からシュートまでを１対１のフル・プレッシャーの状況で行い、最後はゲームの中で実践できるようチャレンジしてもらいました。

相手を背負った状態で左右どちらにターンするかというプレーについては、練習を重ねるにつれて相手からボールを守りながら突破できるようになっていきました。

実戦形式になると守備の当たりが強くなり半身の形が崩れてボールをつつかれてしまうシーンも見られましたが、ポイントを理解した上で改善に努めてくれていました。

相手をしっかり押さえるために、腕や背中、腰、太ももなど身体全体を上手く使えるよう意識して取り組んでいきましょう！

ボールを守りながらターンするだけでなく、キーパーの位置を見てコースを狙ったシュートも蹴れていました。

背中側から強く当たられた際に体で耐え切れずに、ボールを動かしながら相手の前で振り向いてシュートまで持ち込もうとするプレーも見られました。
その際、振り向く瞬間に不用意にボールをさらすと奪われてしまうので、注意深く相手の足が届かない所にボールを動かし続ける必要があります。

最後のゲームでは、パスを受けターンしながらそのまま自分でシュートまで持っていくプレーや、キープしながら味方のサポートを使ってシュートまで持ちこむプレーが見られました。

参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆さまありがとうございました。

今回は相手ゴール前での設定で、背負った状態からターンしてシュートする練習をしましたが、ゴール前に限らず厳しいプレッシャーを受ける際に他の場所でも起こりえる状況です。
前を向きながらパスを受けられない時に相手からボールを奪われずにキープすることができれば、味方がサポートする時間を創り出すことや自分で打開することができるようになってプレーの幅が拡がります。
今回伝えたポイントを意識しながら練習に取り組み、是非自分のものにしてください！

皆さまのまたのご参加を心よりお待ちしております。

クーバー・コーチング・サッカースクール
名古屋みなと校　スタッフ一同

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