スペシャルオリンピックス日本 クーバー･コーチングトレーニングセッション＆指導者講習会

スペシャルオリンピックス日本
クーバー・コーチングトレーニングセッション＆指導者講習会 in 福島

■【スペシャルオリンピックス（SO）】とは？■
スペシャルオリンピックス（以下SO）とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。
http://www.son.or.jp/ 

■トレーニングセッション■

16歳から33歳と幅広い年齢のアスリートの方々が参加されたトレーニングセッションでは、ボールにたくさん触れながら体を動かしました。
ムーヴス（1v1の技：フェイント）の練習では「ステップオーバー」を行い、コーチと一緒に同じ動作を繰り返すことで形を習得し、コーンにぶつからないように行うことが出来ていました。
仲間と協力する「オーバーラップ」の練習では、コーチの説明にしっかりと耳を傾け、動きを理解しようと積極的にチャレンジしていました。仲間とのコミュニケーションや相手DFを観ることで決断すること等のポイントを理解して、効果的にフェイントを発揮する姿も見受けられました。
最後のゲームでは、果敢にオーバーラップする選手が多く、味方と協力してゴールを目指すなど、楽しみながら一つのプレーに全力で取り組んでいました。

                 
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■指導者講習会■

トレーニングセッション終了後に行なった指導者講習会では、クーバー・コーチングのカリキュラムであるセッションプランに基づいたトレーニングを行いました。
トレーニング構築方法（内容）や負荷のあげ方、時間などが選手へどのような影響を与えるのかという説明を織り交ぜながら、私たちの考えを伝えさせていただきました。今後に活かせるものを見つけようと、前向きに取り組んでいただいたおかげで、実りある講習会となりました。

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最後になりますが、スペシャルオリンピックス日本の活動に今年も協力出来ましたことを関係各位に対し、スタッフ一同感謝申し上げます。そして、アスリートの今後の活躍を心よりお祈り申し上げます。

 ■指導スタッフ■
佐藤　貴之（東日本エリアマネージャー）
瀬戸　孝弘（福島鎌田校スクールマスター）
松尾　吉晴（八戸校スクールマスター）