《11月イベント》 日中合同サッカー(中日儿童小小足球節) 【上海世紀公園校】
2012年11月18日、“日中合同サッカー(中日儿童小小足球節)”を八万人体育場にて開催しました。
このイベントは、上海リードスポーツ社およびクーバー・コーチングが企画主催をし、上海でクーバー・コーチングを受講している日本人と中国人3歳~7歳の子ども達、また保護者の皆様がサッカーを通じて交流をする初めての試みでした。
当日は天気にも恵まれ、親子合わせて約60名の参加者が集まりました。
親子トレーニングなど独自のスキルトレーニング後は日中友好ミニゲームも行い、観戦のご両親から熱い声援が送られていました。
中国人の母親代表:吉華さんのコメント。
“この様なイベントを通じて日中友好関係を築くことは、子ども達にも私達保護者にも大切なことで、これからも続けてほしい。
サッカーを通じてわかったことは、日本人の子供たちは身体が強く、チームワークも良い、そして規律がしっかりしている。
中国人の親も子ども達にしっかり教育するように励みになった”
また日本人側の参加者からは以下のようなご意見をいただきました。
“異文化コミュニケーションは勉強になった”
“中国の子ども達の動きはとても新鮮。荒削りですが、将来が楽しみ”
“中国の親はパワーがある。練習前のウォームアップで子供の顔を叩いて熱烈指導しているお父さんもおり、応援もとても真剣”
“保護者が実際に練習に参加する事で、子ども達は自分達の姿を生で感じてもらえるとの充足感があったと思う”
昨今の日中問題は日本のテレビや新聞も騒がせていることと思います。
とはいえ一般市民レベル、特にサッカー(スポーツ)の中では何も関係がなく、ボールを追いかける笑顔は国籍や年齢、性別を越えたものがあると改めて実感しました。
今後も同様のイベントを開催することを約束して無事、終了しました。
参加した皆様、ありがとうございました。
クーバー・コーチング上海世紀公園校スクールマスター
寺尾 厚志