《8月イベント》　領先体育共同開催サマーキャンプ活動報告2　（オフ・ザ・ピッチ編）　【上海校】

今年で2回目となるサマーキャンプを実施しました。中国の子ども達を対象としたこのキャンプは、サッカーの技術向上はもちろのこと、ピッチ内外での『個人およびグループ活動能力の向上』を目的として開催しました。

今回は主にピッチ外（オフ・ザ・ピッチ）でのレポートを中心にお伝えします。

練習の合間にもさまざまな活動を行いました。日本のようにサッカーチーム、少年団の多くない中国では、チームに所属していない子どもも多く、残念ながらサッカーのルールをよく知らない子も少なくありません。皆でルールを勉強し、理解を深めました。

また、学んだ事柄を活かし、子ども達が自由に発想し、グループでのディスカッション、発表も行いました。当たり前の事ながらサッカーは１人で出来ないスポーツ。自分の意見を持ち、他者の意見を聞き、それらを擦り合わせて人に伝えること、サッカーの試合中にも重要な事ですね。

人前で表現する事は緊張する、サッカーと同じでこれも経験です。

5日間の生活をともにした仲間、日が経つにつれて笑顔が増えて行きました。中には初めて親元を離れて活動に参加した子どももいたそうです。