上海スタッフレポート 【2013年9月】
☆今回の上海レポート者プロフィール☆
◆氏名:田辺 竜太
◆出身地:山梨県
◆所属:ロンドン校(開校準備中)
◆滞在期間:9月5日~9月28日
◆コメント◆
私は今、ロンドン校の開校に向けて準備を進めていますが、開校の前に我々の海外拠点の先駆けである上海校にて開校までの様々な苦難や経験、この3年間の活動の内容を直接聞き、自ら体感する事も含めて研修として3週間上海校の活動に参加しました。
そして更には日本人クラスからスタートし、今では中国人のクラス、欧米人クラスなどその活動の幅を広げていますが、どのようにしてここまでステップアップしてきたかなど、今後の参考とヒントを見つけるべく、この上海で様々な活動に触れながら、貴重な時間を過ごしてきました。今回はこの期間での活動の報告をさせて頂きます。
①欧米人クラスの様子
英語でのコーチングに初挑戦!!
私は昨年の1年間、イギリスのロンドンに単身で留学しました。その中でFAライセンスの取得や現地のクーバースクールのアシスタント等を経験しましたが、初めてフルセッションを英語で挑戦しました。正直、まだまだ思うようにすべての事を伝え切れない面も多いですが、現地在住のコーチのサポートもあり、何とかトレーニングを実施することが出来ました。
これは私にとって貴重な経験であり、近い将来、ロンドンでも必ずこの様な機会があると思いますので、語学に関しても更なるステップアップが必要に感じました!!
②嵐:強風、強雨、落雷
日本でも経験したことの無いような激しい嵐を経験しました・・・。
嵐の後は、近くにあった大型テントが全て壊れ、その残骸、破片がグラウンド内に・・・。
この日は、欧米人クラスの予定でしたが、当然レッスンは行えず・・・改めて自然の猛威を実感すると共に、安全面に関しても深く考えさせられる機会となりました。
☆プライベート編☆
中国サッカーを観戦!!
今回は、上海をホームとする”上海上港”vs前日本代表の岡田監督、大黒選手が所属する”杭州緑城”の試合を8万人収容の上海スタジアムで観戦してきました。
結果は、同じ日本人が活躍しているアウェーの杭州緑城が0-2で敗戦してしまいましたが、異国で戦っている日本人の姿に強く心を動かされました!!
中国は1人っ子政策ということもあってなのか、オリンピック等を見ても卓球、水泳、体操など個人競技が強い印象があります。サッカーに関しては、文化としてまだ深く根付いている感じはないかもしれませんが、色々な場所で色々な国の人がボールを蹴っているのを良く見かけます。我々スタッフもこういった様々な”違い”を肌で感じ取る事がこの海外での経験の1つの重要なポイントだと思います。なぜなら、”違いを知り、感じることで自分達の良さや更に成長しなければならない事が見えてくると思うからです。
今後も我々の1つの大きな強みであるグローバルな活動を活かし、子ども達と同様にスタッフも成長していける環境を作っていきたいと思います。
今後も日本及び海外での活動報告をお楽しみに!!!
上海の1つの観光名所である豫園に行ってきました。ここは今から400年以上も前に建てられた古代庭園で、その景観は日本の鎌倉や京都を感じさせるもので、非常に懐かしい気持ちになりました。