上海スタッフレポート 【2014年2月】
・ 氏 名 :富田 浩史 (とみた ひろし)
・出 身 地:兵庫県
・所 属 地:神戸校
・滞在 期間:2014年1月6日~1月20日
2014年2月8日~3月3日
◆コメント◆
今回初めて上海で活動をしています。言葉をうまく話せなくても、サッカーを通してコミュニケーションをとることができる。改めてサッカーの素晴らしさを実感しています。
○八万人足球公園会場・中国人クラス
たくさんの中国人の子ども達を教える機会がありました。
中国人の子ども達は非常に積極的で、コーチが誰か手本を見せてと頼むと我先にと手が挙がります。失敗を恐れず、果敢に挑戦しています。
そしてサッカーは世界共通、みんな本当に楽しそうにボールを蹴っていました。
○世紀公園球場・欧米人クラス
欧米人を対象としたスキルトレーニングの指導にも参加しました。
欧米人の子ども達は本当に感情表現が豊かです。
コーチチームとの対決では、抜かれたり点を取られると本当に悔しがり、点を決めると本当にみんなで喜んでいました。
日本から飛び出し、他国の子ども達と触れ合うことで日本の良さを知ることができました。
また、コミュニケーションという言葉の意味を考える良い機会となりました。
○プライベート
日本にJリーグがあるように中国にも中国サッカー・スーパーリーグ(中国足球协会超級联赛)というプロリーグが存在します。
今回はオフシーズンだったため試合を見ることができないかと思っていましたが、上海申鑫足球倶楽部と江蘇舜天足球倶楽部の練習試合を見ることができました。
実はこの会場、日本人クラス・欧米人クラスが練習している世紀公園球場なのです。
プロが使うグラウンドで練習ができるという環境、本当に素晴らしいです。
今回関わった子ども達の中でも、プロとしてこのピッチに立つ子が現れることを楽しみにしています。