《7月イベント》　1ＤＡＹイベント　～ゲーム大会～　【新前橋校】

２日間とも太陽を雲が覆いかくす時間が多く、夏にしては動きやすい気候の中イベントを開催できました。

今回のイベントではいつも使っているコートを３面繋げてゲーム大会を行いました。
U-9クラスは６対６、U-12クラスは７対７で行いました。

今回のゲーム大会の目的を

・広いコートでのサッカーを楽しむ！
・テーマを意識しながら仲間と協力して勝利を目指す！

と、設定して行いました。

ただ、ゲームをたくさん行うだけではなく、テーマ【グループでボールを運ぶ方法（考え方、ポジショニング）】を意識して練習を行ってからゲームを行いました。

クーバー・コーチングでは【チームメイトと効果的に協力してプレーできる。また、単独でも打開するスキルを持つプレーヤー】の育成を目指しています。

通常スクールのトレーニングでは、技術面・戦術面・体力面・精神面・スピードを磨き、ゴール前の攻防をより多く経験するために、フットサルコートで４対４や５対５の人数でゲームをおこなっています。

ゲーム大会では、人数が多いこととコートが広い（公式のコートサイズに近い）ため、チームメイトと協力し意図的にボールを運ぶことで、シュートチャンスを多くつくれます。そのための練習をカテゴリーにわけて行いました。

・ボールをゴールに運ぶために、真ん中、左、右のレーンに相手がいるのか？
・ボールをゴールに運ぶために、相手を確認しドリブルとパスどちらが良いのか？
・パスをもらうために、相手のいないスペースはどこにあるのか？

練習をしたことで、相手、スペースをみて横にボールを運ぶ、広がってパスを受ける場面もみられました。
しかし、疲れてくるとボールに近づくことが多くなってしまいました。
スクール生は、方向を変えるドリブルと横へのパス、体力を向上しよう！

・数的優位をつくってボールを運ぶ。
・相手がどうやって取りにきているか？限定しているか？
・GK、DF、MF、FWの役割を意識してプレーする。

参加した選手たちは、相手をみてプレーできる選手が多くいました。
個人でプレーする選手が少なく、チームメイトと協力してプレーする場面が多かったです。
試合の休憩中に、ホワイトボードをつかってポジションを確認したり、作戦を考えたりして次の試合に活かしていました。

GKから丁寧にボールを運び、ゴールまでつながることも多く、想像以上のプレーがたくさん観られて、正直、びっくりとワクワクしました！

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

保護者の皆様、お子様のプレーはいかがだったでしょうか？
「よかったところ」「がんばっていたところ」「チャレンジしていたところ」
お帰りの車の中、ご飯を食べているとき、何かお話はしましたでしょうか？
お話しはしなくても、お子様の表情はいかがだったでしょうか？

もしかしたら、「楽しかった！」というものだけではないかもしれません。
良いプレーができなかったり、結果が出なくてイライラしていた表情もありました。
それでも、私たちコーチや大人が関わりすぎない時間は、それぞれのお子様にとってよい経験になったんじゃないかと感じました。

今後も、イベントやスクールを通じて、サッカーのスキルアップとともに、子どもが素直に表現できる感情を引き出せるスクールを目指していきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

クーバー・コーチング・サッカースクール新前橋校　スタッフ一同

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