《3月イベント》　スプリングスクール　【東陽町校】

サッカーでは様々な場面が存在します。試合中、自分の置かれている場面に応じて最も効果的なプレーを素早く選択し、実行することが求められます。
どのような場面でもクーバー・コーチングの1v1 Movesを効果的に使用すれば、ボールをキープしゴールへ向かいシュートチャンスを創り出す過程で、より多くの選択肢を持てるようになります。

今回は、3つの場面に応じた1対1のトレーニングを行い、複数の選択肢を持ちながら各場面を打開するための方法を学びました。

※1v1 Movesとは…
フェイントやターンなど相手をかわしてプレーするスペースを創り出すための動きの総称。
クーバー・コーチングでトレーニングする最も特徴的な技術の一つです。

まずは、ウォーミングアップにて、ボールを守りながら両足を使って素早くボールを運べるように様々なタッチの練習を二人組で行いました。
相手が奪いにくることをイメージし、顔を上げてボールを運ぶこと、相手から遠い足でボールを触ること、身体からボールが離れないようにタッチの強さを意識しながら反復して練習しました。

次に、2種類の1v1Movesを練習しました。
U-9クラスは、方向を変える「アウトサイドカット」と、方向を変えるふりをする「デュアルカット」、U-12クラスは、方向を変える「アウトサイドカット」と、方向を変えるふりをする「ローウェーブ」にチャレンジし、ボールを守りながら相手を引き離す2つの選択肢を学びました。
1v1Movesを使って相手を引き離すためには、足を伸ばしてボールを止めること、止める際のボールの触る場所、身体の向きと動かし方、加速して運ぶことがポイントとなりました。

メインの練習は、相手が奪いにくる中、状況に応じて1v1Movesを使い分けてボールを失わずにゴールを目指す実戦形式での練習です。
最初は決められたエリアの中で1対1の練習を行い、その後ゴールを設置し、攻撃方向やゴール数を変えることで難易度を上げながら1対1の練習を行いました。
ここでは、身体の使い方、インサイドやアウトサイドで相手の足が届かない場所へボールを運ぶこと、スピードの調整、相手の動きに応じて1v1Movesを使い分けることをポイントに進めていきました。

最後は3対3又は4対4のゲームを行いました。
普段のスクールでは、タッチが大きくなりボールを奪われてしまう・ボールを守ることに精一杯となりドリブルが止まってしまう選手も、スピードを調整しながら身体を上手く使ってボールを守ることや、学んだ1v1Movesを効果的に使って相手を引き離しゴールに向かう場面が多く見られました。

まずは、ウォーミングアップにて、相手を突破するための様々なタッチの練習を行いました。
中にカットインして目の前の相手を抜き去ることをイメージし、顔を上げてボールを運ぶこと、アウトサイドの感覚、細かいステップ、ボールの置き所をポイントに反復して練習しました。

次に、縦に突破することをイメージしたスピードを変える練習と1v1Movesを練習しました。
スピードを変える練習では、タッチに強弱をつけて、一気にスピードを上げることによって相手を置き去りにすることを学びました。
1v1Movesは、U-9クラスは「サイドステップ」、U-12クラスは「ドラッグプッシュ」にチャレンジし、中にカットインするふり又は縦に突破するふりをして相手を打開する方法を学びました。
使用する際の相手との距離、相手の重心をずらすために足又はボールを横に動かすこと、加速して運ぶことがポイントとなりました。

メインの練習は、相手が奪いにくる中、時には1v1Movesを使いながら「中にカットイン・縦に突破」の2つの選択肢を使い分けてゴールを決める実戦形式での練習です。
サイドの状況を設定した中で、まずはボールなしの鬼ごっこで相手をかわすタイミングや相手との駆け引きを練習し、その後、味方からパスを受けて相手を突破しゴールを決める1対1の練習を行いました。
ここでは、相手を動かすための運ぶ方向、相手をかわすタイミング、スピードを変えることをポイントに進めていきました。

最後は3対3又は4対4のゲームを行いました。
サイドでパスを受けても後ろ向きになりボールを奪われることもありましたが、パスを受ける位置や身体の向きを改善したことで、練習したことを発揮して積極的な仕掛けからゴールを決める場面が多く見られました。

まずは、ウォーミングアップにて、シュート時の姿勢や身体の使い方の要素を取り入れたステップワークと、1stタッチの感覚を養う様々なタッチの練習を行いました。
ドリブル又は1stタッチからシュートを決めることをイメージし、顔を上げてボールを運ぶこと、インサイド・アウトサイド・インステップの感覚、タッチの強さと方向を意識しながら反復しました。

次に、1v1Movesを練習しました。
1v1Movesは、U-9クラス「Uターン」、U-12クラス「ホップ」にチャレンジし、ゴール前でシュートコースを創り出す方法を学びました。
相手との距離、足の動かし方、運ぶ方向がポイントとなりました。

メインの練習は、ゴール前の相手プレッシャーが厳しい中、ファーストタッチやフェイントでシュートコースを創り出しシュートを決める実戦形式での練習です。
ゴール前の状況を設定し、まずは味方のパスを受けて素早くゴールを決める1対1の練習を行い、その後、GKや中の人数を増やすことで難易度を上げて練習を行いました。
ここでは、積極的にシュートを狙う意識、シュートコースを創り出すためのボールを運ぶ方向、相手の位置に応じてシュートする足を使い分けることをポイントに進めていきました。

最後は3対3又は4対4のゲームを行いました。
ゴール前で味方にパスを出すことが第一プレーになってしまっていた選手も、事前にシュートコースを見つけることで、積極的にシュートを狙う意識が高まりました。また、シュート意識が高まったことで、シュートブロックに来た相手の逆を突き、シュートコースを創り出してゴールを決める場面も見られました。

スプリングスクールに参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

今回のスプリングスクールで学んだことを日々の練習でも意識して取り組み、試合の中で実践できるようになって欲しいと思います。
またのご参加を心よりお待ちしております。

クーバー・コーチング・サッカースクール東陽町校
スタッフ一同

「クーバー＠ホーム」にて、（スキルをさがす）より下記のNoを入力すると、スプリングスクールで練習した1v1Movesの動画がご覧いただけます。

◎3月26日（火）「中盤でボールを守りながらゴールに向かう1対1！」
U-9クラス ：アウトサイドカット（M02）・デュアルカット（M22）
U-12クラス：アウトサイドカット（M02）・ローウェーブ（M21）

◎3月27日（水）「サイドを突破する1対1」
U-9クラス ：サイドステップ（M29）
U-12クラス：ドラッグプッシュ（M32）

◎3月28日（木）「ゴール前の1対1」
U-9クラス ：Uターン（M12）
U-12クラス：ホップ（M40）


「クーバー＠ホーム」とは、会員様のご登録により、自主練習に適したトレーニング・メニューがスマートフォン、タブレット等でご覧いただける動画サービスです。
日頃の自主練習などの練習方法の参考として、ぜひご活用ください。

今後も1Dayスクールやゲーム大会、体験会や1ヶ月限定入会などの様々なイベントを予定しております。

最新情報や詳細は下記ボタンよりご確認ください。
イベント開催１ヶ月前をめどに情報が掲載されます。

東陽町校では、通常スクールにおいて随時無料体験を受け付けております！
是非一度スクールに遊びに来てください！
皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております！