《12月イベント》　ウィンタースクール　【豊橋校】

豊橋校では、12月23日（水）、24日（木）、25日（金）の３日間でウインタースクール（短期スクール）を開催しました。

23日（水）はレシーブにフォーカスし、素早く次のプレーに移行できるよう、パスを受ける場所や体の向き、ファースト・タッチを練習しました。

インサイドでのファースト・タッチの技術向上を目的に、まずインサイドを使うボール・マスタリー（基礎練習）を行いました。そして、止まっているボールを走りこんで動かしたり、対面パスを2タッチで行いながら、少しずつファースト・タッチの感覚を養っていきました。
次に、技術特化練習として、横や斜め後ろから来るパスを受けて、指定ゲートをファースト・タッチで通過してシュートまたはドリブルする練習をしました。実際の試合を想定してもらい、レシーブする際の体の向きやレシーブスペース（パスを受ける場所）への入り方などにも気を付けてトレーニングしました。

最後は、より良い場所でパスを受けることも目的として2対2～4対4の試合を行いました。

始めは狙いを持たずパスを足元に止めてしまうプレーが多く観られましたが、攻撃の目的を再確認すると狙いを持ったファーストタッチがたくさん観られるようになりました。狙い通りにボールを動かせなかった時には、「ボールを強く触りすぎた」「インサイドの角度が悪かった」など自らのプレーを振返ることができるようにもなりました。

24日（木）は１対１の攻撃にフォーカスし、１対１状況で攻撃がより優位になる方法を学び、相手を突破してシュートやパスに繋げる練習をしました。１対１で攻撃がより優位に立つ方法として、２つの状況（相手との距離が遠い・近い）を設定し、それぞれの状況におけるポイントを学び実践しました。まず１対１となる前に相手との距離を把握しておく必要があるため、ボールから目を離す練習から始めました。そして１対１の中でも相手の動きをよく観ることができるよう、ボール・マスタリー時から、前を見ながら、身体からボールを離さずに運ぶことを意識して練習しました。

その後、技術特化練習として、細かく向きを変えたり、一気にスピードを上げたり、相手を意図的に動かして「動いた瞬間にドラッグプッシュで逆を取る」練習を行いました。最後には試合を行い、今まで学んだポイントを試合の中で発揮しました。

25日（金）の最終日は、練習の成果をゲームの中で発揮できるよう2020年の蹴り納め大会を行いました。
ウインタースクールのテーマのひとつである「レシーブ」について、ファーストタッチが向上したことでゲームの中でも次のプレーに移行しやすい場所にボールをコントロールできるようになりました。
「１対１攻撃」については、パスを受ける前から相手との距離を把握し、ファーストタッチから相手に仕掛けることができるようになりました。また仕掛けながらも相手の変化を見逃さず一瞬の隙を突いて逆を取ることにチャレンジしていました。
参加してくれた選手のみんなは、2020年ラストゴールを取るために、積極的にゴールに向かいつつも、状況によっては仲間へパスをするなど冷静な判断ができていました。

参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆さまありがとうございました。皆さまのまたのご参加を心よりお待ちしております。

クーバー・コーチング・サッカースクール
豊橋校　スタッフ一同

 

今後も1Dayスクールやゲーム大会などのイベントを予定しています。

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クーバー・コーチング・サッカースクール 豊橋校
担当：石川
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