一般社団法人熊本県サッカー協会主催「キッズプロジェクト」クーバー・コーチングサッカークリニックレポート
■場所 宇城ふれあいスポーツセンター
■開催 一般社団法人熊本県サッカー協会
■参加人数 U-11:6名
熊本県サッカー協会主催「キッズプロジェクト」の一環である【エリートトレーニング】にて、クーバー・コーチングによるトレーニングを行いました。
熊本県サッカー協会は日本サッカー協会から「JFAキッズプログラムモデルFA」に選定されており、「エリート育成プログラム」の実施などキッズサッカーの発展にも力を入れております。
2015年度の3回目となるトレーニングは『グループプレー《ワンツー》』をテーマにトレーニングを行いました。
①ゴールを決めるために目の前の相手に勝つ②オプションとしてのパスの選択肢も持つ③パス出した後の次の動きを意識することをトレーニングで伝えました。1対1中で攻撃時はボールを受ける前に相手の状況を観ておくことや、スペースがあるなら前を向いてプレーすることを伝え、守備では前を向かせないようにプレッシャーをかけることや我慢強く簡単に足を出して抜かれないことを意識させてトレーニングを行いました。徐々にですが攻守に激しさが出てきてボールを取られてもすぐに奪い返すプレーが多くなってきました。
グループプレーのトレーニングは形から入り、相手との距離感やパスを出した後の動きを意識させ、2対1では相手とのかけひきに勝てるよう相手の状態を観ることを伝えていきました。3対3では効果的にワンツーを使い突破する場面も多くあり、パスを出した後にどこに動くかを意識しながらプレーできていたと感じています。
少ない人数でのトレーニングではありましたが子供たちは最後まで集中を切らすことなくプレーできていたと思います。
これからも熊本県サッカー協会のキッズサッカーを中心とした活動への、指導サポートを続けていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
■参加スタッフ
今川 元樹(熊本戸島校スクールマスター)
松下 亮(熊本御幸校・熊本菊陽校スクールマスター)