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【ゲーム性や競争の要素が入ったトレーニング】小林康司コーチ

2024.06.04.TUE

小林 康司(こばやし こうじ)

■ 1986年5月1日生 大阪府高槻市出身
■ クーバー・コーチング・ジャパンアカデミー第12期卒業生
■ クーバー・コーチング レベル3コーチ
■ (公財) 日本サッカー協会公認C級コーチ
■ ‘11.4 ~寝屋川校
■ ‘13.4 ~京都南校
■ ‘14.4 ~上海校
■ ‘16.4 ~京都南校
(17.1~17.03 Coerver Coaching ACT研修(Australia))
■ ‘21.4 ~京都南・枚方校
■ ‘22.4 ~門真・高槻・枚方校

ゲーム性や競争の要素が入ったトレーニングを多く採り入れています。選手たちにとって、より楽しく、より刺激的なトレーニングになるからです。一例を紹介します。

ステップオーバーを使った例

ステップオーバーを連続で行います。
10秒間で何回できるかだったり、「2回目は1回目よりいい記録を出そう」と自分と競争してみたりしています。

毎月決定「宿題チャンピオン」

月1回、「宿題チャンピオン」を決めています。種目は、ホームプラクティスとして出したボールマスタリーです。たとえば、ある月は、「20秒で何回タッチ出来るか」を行い、回数が1番多かった生徒を「宿題チャンピオン」にしています。

チャンピオン目指して、スクール以外でも自主練習により力を入れる子もいます。その様子を保護者の皆さまから伺うことがありました。一生懸命やってくる子は、タッチできる回数も増えていくように感じます。

競争を採り入れたことで強くなった仲間意識

担当しているスクールは、どこも一人で参加している子が多いのですが、生徒同士、仲良くなり、クラスの雰囲気が良いです。

競争形式で行うと、「がんばれ」と仲間に声を掛けたり、どうすれば勝てるのか、子どもが作戦会議をし始めたりします。子ども同士、関わる機会が多くなるからでしょうか、仲間意識が強くなっていったと感じます。年度末に行ったクーバー・カップ関西大会に自分たちでスクールチームを組んで参加するほどなのです。

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