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【集中力が必要とされるトレーニング】山形洋平コーチ ~COERVER DRILL LIBRARYより~

2024.05.08.WED

クーバー・コーチングのコーチがスクールにて、よく行う練習メニューを紹介します。

山形 洋平(やまがた ようへい)

■ 1983年6月13日生 東京都出身
■ クーバー・アカデミー・オブ・コーチング第11期卒業生
■ クーバー・コーチング レベル3コーチ
■ (公財) 日本サッカー協会公認B級コーチ
■ ‘10.4~北越谷校 兼 KFK駒沢校サブマスター
■ ‘11.4~KFK駒沢校サブマスター
■ ‘12.4~熊本戸島校サブマスター
■ ‘15.6~熊本戸島校サブマスター 兼 鹿児島校スクールマスター
■ ‘16.4~熊本御幸校 兼 熊本菊陽校 兼 鹿児島校スクールマスター
■ ‘21.5~熊本御幸校 兼 熊本菊陽校スクールマスター

何年か前からやっているトレーニングです。自分がプレーする番がまわってくるまで待っている間も、前の状況を見ておかなければなりません。よい準備をする子どもたちが増えるんです。

プレーの意図をくみ取ってあげる意識

ファーストタッチが大きくなったり、ラン・ウィズ・ザ・ボール(ドリブル)のタッチが強くなりすぎたり、(ミスして、ゴールを奪うことができず)成功体験に繋がらないこともあるでしょう。成功していないけど、狙いはよかったなら、ほめてあげています。次、チャレンジしにくい状況になってしまいますから。
ディフェンダーがどこから来るか見たうえで、プレーを選択していたのであれば「タッチの方向は間違っていなかった」と声掛けし、プレーの意図をくみ取ってあげるようにしています。「常にポジティブに」。指導中、注意している点です。

保護者からの声――ライフスキルにいい作用も

私生活の部分で子どもが「自分でクーバーのスクールに行く準備するようになりました」「集中力増しました」「話を聞けるようになりました」といった声を保護者の皆さまからいただくことがありました。ライフスキルを高めることにも作用しているのであれば、プラスアルファの効果かと思います。

まとめ

トランジッション(攻守の切り替え)を伴うトレーニングは取り入れるようにしています。子どもたちが集中してトレーニングに取り組むようになりますので。

COERVER DRILL LIBRARY

https://athome.coerver.co.jp/coach/

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