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【高校サッカー選手権出場校に所属するクーバー出身選手/第五回】江川脩斗選手(長崎創成館)

2020.12.24.THU

第99回全国高等学校サッカー選手権大会が2020年12月31日〜2021年1月11日まで開催されます。だれもがあこがれるこの舞台に立とうとしているクーバー出身選手とスクール生時代に教えたコーチとの対談を記事にしました。

第五回目は江川脩斗選手(長崎県代表・長崎創成館高等学校)と田上和徳コーチ(長崎校・島原校・長崎総科大学教室・大村教室スクールマスター)です。

江川脩斗選手(島原校の元スクール生)
田上和徳コーチ

ーークーバーに入ったきっかけは?

先に入会していた兄からスクールの話を聞いて、おもしろそうだったので、やってみようかなと思いました。
自分ははじめてあう人には遠慮する部分とかあったのですが、兄がいたから初日からまったく不安はありませんでした。
小学校のとき所属していたチームからスクールにたくさんきていましたよね。脩斗のお兄さん(湧清さん・Vファーレン長崎)ふくめ2つ学年がうえの子たちがとにかく元気でね。

脩斗は先輩から一歩ひいてついてくような感じでした。
島原校@島原復興アリーナ

ーーいちばんたのしかった練習は?

ゲームです。
学年がうえの選手たちといっしょにやって、点を決め、勝つとうれしかったですし、なによりたのしかったです。
江川選手(中央)

ーーコーチから言われて印象にのこっていることは?

小学生のときは、スピードが武器でした。その特徴を生かしたプレーをしたときほめてくれたことです。
強みであるスピードを生かしてシュートを決めたときとか、ほめていましたね。

ーー高校サッカーの良いところは?

上下関係がしっかりしているところです。礼儀や先輩を敬うこととか学べます。そういった部分が高校サッカーはいいかなと思います。

ーー選手権でがんばりたいところは?

持久力を生かし、だれよりも走って貢献したいです。
サイドバックをやっています。
まえの選手がボールをもったら、オーバーラップからクロスボールをあげ、アシストしたいです。いま、いいボールが蹴れるよう練習しています。
県大会の決勝を観ました。脩斗の良さは、持久力があって、ハードワークできるところだと思います。
守備のポジショニングや予測もいいですし、攻撃の起点にもなれるところも。
全力プレーをわすれず、攻撃にも積極的に参加して、得点に関われることを期待しています。
がんばってね!

ーー現スクール生にアドバイスをお願いします。

レベルが上にいくほど、基礎的なテクニックが大事になると思いました。パスとコントロールの練習では、相手のプレッシャーに応じて、持ち出し方を変えるなどができるようになるといいです。自分は疎かにせずもっとやっておけばよかったです。

応援しよう!

江川選手の所属する長崎創成館高校は第二回戦から登場します。

2021年1月2日@ NACK5スタジアム
vs 学法石川(12時5分キックオフ)