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【高校サッカー選手権出場校に所属するクーバー出身選手/第三回】岩崎雄永選手(長崎創成館)

2020.12.23.WED

第99回全国高等学校サッカー選手権大会が2020年12月31日〜2021年1月11日まで開催されます。だれもがあこがれるこの舞台に立とうとしているクーバー出身選手とスクール生時代に教えたコーチとの対談を記事にしました。

第三回目は岩崎雄永選手(長崎県代表・長崎創成館高等学校)と瀧口亮コーチ(東福岡校・小倉校スクールマスター)です。

岩崎雄永選手(スプラージ金隈校の元スクール生)
瀧口亮コーチ

ーークーバーをはじめたのはいつですか?

小4からです。
初日はとっても緊張しました。知らない子たちばっかりだったから、馴染めるかなあ? どんなことするのかなあ? って結構、不安でした。けど、プレーするにつれて、慣れてきて、最後のゲームはたのしく終われました。
初日のこと、おぼえていますよ。お父さんとお母さんといっしょにきましたよね。
すごく緊張しているのが伝わりました。
最後のゲームになったら、自分をだせていましたね。
当時からスキルが高かったので、「すごい!」「上手だなあ」とみんなから言われていました。

ーーいちばんたのしかった練習は?

最後のゲームです。
そのまえに試合で使える足技とかトレーニングするのですが、それを実際にゲームで使って「できた!」「達成した!」とき、たのしかったです。
シザーズはいまでも勝手に足が出てきます。
クーバーでやったことは使えるテクニックばかりです。
ホント、身につけておいてよかったなあと思います。

ーーコーチから言われて印象に残っていることは?

得点したときにほめられたことがうれしかったです。
雄永は見せるプレーヤーでした。
見ていて「わーすごいなあ」ってこちらが感心していました。
たとえば・・・
シザーズで相手を突破して、シュート。
ドラッグプッシュで中央にカットイン。
ステップオーバーも。
雄永はできることが多かったです。

ボールを持ったとき、たのしみでした。
なにするのかなあ?って。
そう言ってくれてすごくうれしいです。小学生のときは、結構、ドリブルしていた記憶があります。
いまは、ボランチで攻撃の起点をつくるのが主な役目です。

ーー高校サッカーの良いところは?

Jユースとちがって、選手権というだれもがあこがれる大会があるところです。
TVのまえでプレーしたいと小さいときから思っていました。

ーー選手権への意気込みを教えてください。

高校3年間支えてもらった親に恩返しする場にしたいです。
全国で勝つ姿をみせたいですね。
チームとしてはベスト4が目標です。
初出場ですけど堂々とプレーし、自分たちらしいサッカーをして、初勝利を目指します。
ご両親にいいプレーを見せてほしいです。
ケガに気をつけて、雄永らしいプレーをしてくれたらうれしいです。

ーー現スクール生にアドバイスをお願いします。

基礎的な技術を小学生から身につけておくこと。止める、蹴るは上の世界に入って必ず必要となる部分。現に高校サッカーでも止める蹴るができないと試合で通用しない。
なので常に向上新をもって練習しましょう。
また、自分が小学生だったころ、課題とかを考えずにプレーしていた時期もありました。短所であるディフェンスを克服しておけばよかったなあと思います。
守備をもっとがんばらせておけばよかったですね(笑)
それは冗談として、雄永は、ありあまる攻撃力がありました。
人をワクワク、ドキドキさせる選手。
当時は、攻撃が最大の防御だったかなあと思います。

応援しよう!

岩崎選手の所属する長崎創成館高校は第二回戦から登場します。

2021年1月2日@ NACK5スタジアム
vs 学法石川(12時5分キックオフ)