選手の皆さんは、試合前にウォーミングアップをしていると思います。
アップは試合前に身体を温めるだけと思っていませんか?
もっともっと深い意味があるのです。
私は、高校時代にウォーミングアップをしないで練習試合に出場し、怪我をしたことがあります。
どんな時でもしっかり行うべきだと身にしみました。
アカデミー
2021.08.18.WED
選手の皆さんは、試合前にウォーミングアップをしていると思います。
アップは試合前に身体を温めるだけと思っていませんか?
もっともっと深い意味があるのです。
私は、高校時代にウォーミングアップをしないで練習試合に出場し、怪我をしたことがあります。
どんな時でもしっかり行うべきだと身にしみました。
アカデミー第23期生
馬場 建人(ばば けんと)
神奈川県出身
3歳から始めたサッカーが今では私の人生そのものです。アカデミーで様々なことを学び、知らなかった知識の多さに驚く毎日です。
スクールでアシスタントコーチをする時は、選手の名前を呼びながら大きな声で褒めることをモットーとしています。
ボールマスタリーを行っています。
未就学児は、ゲーム形式要素を多く取り入れて楽しく行い、サッカーに取り組む気持ちも高めています。
低学年は、2種類のタッチを交互に行うなど組み合わせています。高学年になるとより複雑にしています。ボールマスタリーをしながらじゃんけんをするなどの工夫をしています。
クーバーのコーチは、選手の体調、調子を見て声をかけています。
気分が落ち込んでいないか、怪我やガや疲労感、前回と違った動きをしていないか等に気を配っています。
上手くなるために練習が必要ですが、その練習で怪我をしては本末転倒です。
怪我、疲労を出さずに選手のやる気を上げることが大事です。
初めに静的ストレッチ(セルフストレッチ)を行い、筋肉の柔軟性を上げ、関節の可動域を広げましょう。
怪我をしたことがある選手は、その部位の状態を把握します。
ストレッチを行う時は、呼吸を止めずにゆっくりと行うことを意識します。
緊張した筋肉がより緩みやすくなります。
自分の身体と見つめ合う時間になるはずです。
ジョギング、動的ストレッチと少しずつ体を動かしていきます。
ブラジル体操やボールを使った対面パスなどで心拍数を上げていき、最後は100%の力でダッシュし、その日の自分のコンディションを確かめましょう。
大きな大会などで、緊張してしまい上手く気持ちが乗せられない選手がいると思います。
普段の練習の時から大声を出してウォーミングアップしておき、大きな大会前で緊張したときにも同じように大きな声で行うと平常心を保てるようになります。
ウォーミングアップの質で、その日の練習や試合が変わります。
試合前の準備で、勝利を掴もう!
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