アカデミー生がコーチ役1名とスクール生役に分かれ、指導のシミュレーションをすることです。
アカデミー生は準備を重ねてコーチ役に取り組み、中川ヘッドマスターや実際にコーチングを受けた方(先輩や同僚のコーチ陣)からフィードバックを受けます。
アカデミー生がスクール生役を全力で行うのはもちろんですが、先輩コーチもアカデミー生のためにスクール生役をやってくれます。
アカデミー
2021.12.30.THU
アカデミー生がコーチ役1名とスクール生役に分かれ、指導のシミュレーションをすることです。
アカデミー生は準備を重ねてコーチ役に取り組み、中川ヘッドマスターや実際にコーチングを受けた方(先輩や同僚のコーチ陣)からフィードバックを受けます。
アカデミー生がスクール生役を全力で行うのはもちろんですが、先輩コーチもアカデミー生のためにスクール生役をやってくれます。
アカデミー第23期生
馬場 建人(ばば けんと)
神奈川県出身
一学期に比べると見違えるほどの成長を感じています。アカデミーでトレーニング論、コーチング論、運動生理学や機能解剖学などから現場で生かせる知識が増えているからです。
その中でもコーチング論で学んだ親和欲求(コーチと選手の関係)を意識して毎回のスクールで挨拶などを積極的に行っています。
メニューが簡単すぎても難しすぎても選手は満足してくれません。
選手のレベルに合わせた難易度を調整できるよう事前のプランニングが重要です。
実践中には色々なことを考えなければなりません。例えば、コーチングする場所や集合の場所、向きなどです。車や人通りが多い方が見える向き、日差しが当たる向きにコーチが立ってしまうと選手たちはそれらに気を取られてしまい、集中することができないからです。
実践後に、中川ヘッドマスターやスクール生役をやった全員からフィードバックしてもらいます。
スクール生役をやった他のアカデミー生や先輩コーチから、実際にコーチングを受けてどう思ったかを聞くことができます。
良いことだけではなく修正すべきことももちろんあります。
具体的には、声の抑揚が大事、選手の能力に頼ってしまうのではなく色々な強度に合わせられるような練習メニューを考えておかなければならないなど、たくさんのアドバイスをいただきました。
改善しなければという気持ちにさせてくれました。
全員分の指導実践を、veoというカメラで地上5mの高さから撮影しています。
振り返りの様子も併せて、全てアカデミーコーチングWEBサイトにアップされます。
アカデミー生は、いつでもどこでも映像を観て指導実践を振り返ることができます。
自分自身の振り返りはもちろん、同期の指導実践から得られるものもたくさんあります。
このように、クーバー・コーチングサッカースクールでは、一年間のアカデミー研修を経て現場で指導しています。
私も、一人前のコーチになれるよう日々努力しています。
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