アカデミー

クーバーはどんなトレーニングをするの? 研修レポート「クーバー・コーチング指導実践」

2022.01.13.THU

クーバーのトレーニングのひみつ

クーバー・コーチング・サッカースクールは、北は北海道、南は沖縄まで全国にあります。各カテゴリーでトレーニングセッションと、時間配分が決まっています。


 

アカデミー第23期生
長谷川 諒(はせがわ りょう)
新潟県出身

10月よりつくば校に異動となりました!新しく出会った子供たちと触れ合って自分も成長を感じています!1学期に学んだ怪我の応急処置を適切に行い、子供たちの早期復帰に役立出たいです!

プラクティスプランニングとは?

クーバーでは、1年間でひと通りの技術を養えるよう、1か月で1つずつテーマを決めています。
1つのテーマに沿って、1週目、2週目と段階を追って積み上げているので、とても濃いトレーニングになります。

例えば、今月のU9のテーマは、「ボールを蹴ること(パス)」、U12のテーマは「ボールを保持すること」です。具体的な内容はスクールごとに違います。メインコーチが、子供たちの特徴を活かしたメニューを考えています。

クーバーでのトレーニング内容

1回のトレーニングセッションは、5~6つのセッションセクションで構成されています。


U12(2021シーズン)

1. ウォーミングアップ
クーバー特有のボールマスタリー、ムーブスを行っています。

2. スピード
ボール有りと無しでのスピード、意思決定のスピードを強化します。

3. 1対1の攻撃と守備
1.で行ったムーブスなどを用いて行っています。内容によっては2対1などもやります。ここでは、個人で打開することを目的にしています。

4. スモールグループプレイ
月によって変わるテーマ(ボールを保持、守備、ゴール前、ボールを前進など)を行っています。ここでは、テーマに合わせて、チームメイトと協力し、効果的にプレイすることを目的としています。

5. スモールサイドゲーム
最後のゲームのことです。まずその月のトレーニング内容が出るように人数やルールを変えた試合をしてから、最後のフリーゲームを行っています。

6. ホームアサイメント
ボールマスタリームブス又はゲームムーブスを個人の宿題として出しています。

この内容を70分~90分で行っています。


U9(2021シーズン)

1. ファンゲーム
2. ボールマスタリー
3. クーバー・コアスキル
4. スモールサイドゲーム
5. ホームアサイメント
といった内容を行います。

先程のU12と違うメニューは、1と3です。
1.では、サッカー要素をいれたファンゲームなどを行っています。特に低学年では、楽しみながら体と心のウォーミングアップできることを目的としています。
3.では、ランウィズザボール、ファーストタッチ、ボールストライキング、ムーブスを行います。
個人技術を高めるメニューが多くなります。

このように各年代に合わせ指導をしています。

トレーニングメニューはどうやって作るの?

TRの最後のゲームで、やった事がたくさん出るようにしています。だから、最初ウォーミングアップから逆算して作っています。
「ボールを保持する」がテーマでしたら、相手をかわすムーブスではなく、ターンのムーブスを行うことが多くなります。足の裏やターンのボールマスタリーを多くします。
同様に、「ボールを保持する」スピードでしたら、ターンの動きを多く取り入れ、1対1では、簡単にとられないように、相手から見て遠い足でプレーする練習をします。
その他にも、難易度を調整するために、上手くいっていたら、コートサイズを調整したりルールを難しくしたりして、常に子どもたちに刺激を与える工夫もしています。
 難しかったら簡単に、分かりやすいトレーニングにも切り替える事もあります。

プラクティスプランニング

クーバーの宿題

子どもたちに宿題を出しています。
1回のトレーニングは時間が限られているので、個人の技術向上を補うために重要なものとなっています。

このようにクーバーでは、クーバー・メソッドに沿ったトレーニングを用いて、チームメイトと効果的に協力してプレーができ、また個人で打開するスキルを持つプレーヤーを育成しています。

最後に

同じようなトレーニングに見えても、子どもたちにプレーで求めている事が違っていたりするんですよ。ぜひ、お子様のトレーニングを見てください!お子様の成長している姿を目の当たりにすることができます!

※セッションセクションは2021シーズンのものです。次シーズンにはアップデートされますので、お楽しみに!

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